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代表戦で9ゴール。「ブラインドサッカー界の澤穂希」菊島の進化を支える2つの特訓

ゲキサカ / 2019年2月24日 9時45分

「代表の背番号10は、プレーが本当にうまい人でチームを勝たせられる人だと思います。(今背番号10の)男子の川村怜さんや今はつけていないかもしれませんが、日本代表の黒田先生(智成、菊島が通う八王子盲学校の教員)みたいな選手になりたい。今日の後半は相手が疲れていたときに点をとれた、というのがありました。次回はプレッシャーが強くても点を入れられるようにしたい」

 その「次回」はまだ何も決まっていない。パラリンピック競技は男子だけで、女子は正式種目に入っていない。ワールドカップもなく、世界と戦う目標が決めづらい中、父・充さんは菊島に「いつかあるパラリンピックのために頑張ろう。そのためにお前が女子のブラインドサッカーを引っ張るんだよ」と鼓舞しているという。ゴールの記録を塗り替え続ける菊島は、「パラリンピックの金メダル」という壮大な目標に向かって、走り続ける。

【女子日本代表選手】(8名)
GK1大作眞智子(埼玉T.Wings)
GK‐本多さかえ(―)★
FP5加賀美和子(buen cambio yokohama)
FP10菊島宙(埼玉T.Wings)
FP9工藤綾乃(Avanzareつくば)
FP8鈴木里佳(コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ)
FP7竹内真子(兵庫サムライスターズ)
FP6橋口史織(ラッキーストライカーズ福岡)
【注】★本多はデフフットサル女子日本代表のタイ遠征に帯同したため不参加

(取材・文 林健太郎)
●障がい者サッカー特集ページ

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