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PK戦直前“交代拒否”チェルシーGKが弁解「監督への造反ではない」

ゲキサカ / 2019年2月25日 12時42分

“交代拒否”をしたGKケパ・アリサバラガ

 チェルシーのGKケパ・アリサバラガの行動が物議を醸している。

 24日のカラバオカップ決勝で、チェルシーはマンチェスター・シティと対戦。試合は延長戦を含む120分では決着がつかず、Pk戦に突入。これをマンCが4-3で制した。

 物議を醸しているのは延長後半終了間際の場面。FWセルヒオ・アグエロのシュートを防いだケパが足を抑えて座り込んでしまった。マウリツィオ・サッリ監督は慌ててGKウィリー・カバジェロを準備。しかしケパはこの交代を頑なに拒否し、PK戦でもゴールを守った。

 サッリ監督にとっては、進退がかかっていたとも言われる試合。この交代拒否の場面では、サッリ監督がベンチ前で激高し、一度はトンネルを抜けてベンチを後にしたことが確認された。

 しかしケパは試合後、決してサッリ監督への造反ではないと強調。そして軽率な行動であったと反省している。クラブ公式サイトがコメントを伝えた。

「外からはどう見えたかはわからない。だけどベストな印象ではなかったことは分かっている。監督とは話をした。あれは誤解だったと思っている。テレビやSNSでこの件について言われることも分かっている。だけどあれは監督への造反ではなかった」

「そのことについては話し合った。あのときは自分はまだやれると伝えようとしただけなんだ。彼は僕の調子が良くないと思っていたようだ。監督の指示に逆らうという意図とか、そういうつもりはなかったんだ」
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