1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

J注目テクニシャン、日大藤沢MF植村洋斗「神奈川では自分が一番だと思ってもらえるようなプレーを」

ゲキサカ / 2019年2月27日 13時26分

日大藤沢高の注目MF植村洋斗は今年、プロ入りと日本一を目指す

 すでにU-19日本代表に選出されているFW西川潤(桐光学園高2年)は、19年の高校サッカー界を代表する存在だ。国内に限らず、アジアでもその力を証明したレフティーは今年も注目される中での一年になりそう。ただし、桐光学園が位置する神奈川県内にも強敵がいる。特に日大藤沢高のMF植村洋斗(2年)は昨年末の怪我によって今冬の練習参加は見送られたものの、J1クラブからその打診があるという逸材テクニシャンだ。

 植村は1年時にレギュラーとしてインターハイ準優勝を経験。同年の全国ルーキーリーグ交流大会では大会MVPに輝き、日大藤沢を“日本一“へ導いた。昨年は選手権神奈川県予選準々決勝で桐光学園と対戦。植村の鮮やかなゴールなどで2点先取しながらも逆転負けし、昨年は全国のピッチに立つことができなかった。全国出場を逃したことで知名度はまだまだだが、ゲームコントロール、打開、そしてゴールを奪う部分でも力を発揮できるタレント。その植村がプロ入りと日本一への意気込みを語った。

―最後のシーズンが始まる。
「自分の中では(1月上旬の)裏選手権で結果を残してプロの方から見てもらって……と考えていて……。でも、実際は自分、怪我して出遅れちゃって、でもここからが勝負だと思うし、2か月出遅れている分、リハビリとかしっかりとして強くなって戻らないといけないと思う。多分、期待されていると思うし、チームとしても、個人としても結果を出して、チームとしては日本一獲って、個人としてはプロに行けるように頑張りたいと思っています」

―プロへの練習参加もして行くようだが、どのような部分で勝負したい?
「自分の武器はボールを持って、味方を動かしてゲームをコントロールしたり、選手権などでは周りを活かして自分が得点したりすることが多かったです。でも、やっぱり自分が行くところは行って、自分が試合を決めれるような選手になりたいと思うし、まだまだ足りないところがいっぱいあると思うので、(シーズン開幕まで)時間がないですけれども、練習試合を多く組んでもらっているのでそこでチャレンジして頑張れればいい」

―テクニックで違いを生み出せる選手だと思うが、逆に課題は?
「最後、自分でドリブルで仕掛けて行き切るところとか、あと試合の終盤、体力が落ちた時にミスが目立つので、そこを直さないと上じゃ通用しないと思っています。大学の練習参加とかさせてもらってプレッシャーの速さとか、そういうところの対応力とかもまだまだ全然ダメだったので、そこも課題だなと思います。自分の中では高卒でプロに行くつもりでいるんですけれども、大学生と対戦してプレッシャーのスピードが一番凄いと思ったので、そこをしっかり自分で対応できるようにしたい」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください