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「リアルな『死ぬ気』がここにある」。JIFFが北澤豪会長出演の映画「蹴る」の先行上映会を実施

ゲキサカ / 2019年2月27日 22時55分

「普通のサッカーより難しい。(車椅子同士で)当たるこわさとかあるから恐怖心も芽生える。ボールを(車椅子の)横でも蹴らないといけないから、回転ができても、いいタイミングでボールを蹴るのが難しい。だから映画を見て改めて(永岡らの)彼らの情熱が伝わってきました」
電動車椅子の構造に興味津々の村井満チェアマン
 また上映会に先立って、Jリーグの村井満チェアマンが中村監督と永岡、出演者の吉沢祐輔を激励に訪れた。事前に行われた上映会を観た村井チェアマンは「涙が出るほど感動しました。私はサッカーをやる団体の責任者ですけど、サッカーの奥深さ、喜びとか悲しみとか、どんな競技種目にも共通するものが表現されている。Jリーグの選手、日本代表の選手にも見てもらいたい。障害のあるなしに関係なく、サッカーに打ち込む姿、困難を越えていくプロセスとかは、Jリーガー、代表選手が励まされること、気づくことが絶対にあると思います」

 村井チェアマンは具体的なシーンにも言及した。

「真理さん(永岡)が結構感情の起伏がありながら、あきらめないで続ける姿が感動的です。ほかの選手が成長している感じもわかる。これは私が映画を見た印象ですが、(映画を)撮る側の個人的な思いをなるべく排除して事実をずっと追い続けるリアルのすごさを感じました。日本のサッカーを愛する人たちがこの映画を見ていただければ、サッカーという競技の奥行きの深さをわかってもらえると思います」

「蹴る」は3月23日、ポレポレ東中野より全国順次公開される。

(取材・文 林健太郎)
●障がい者サッカー特集ページ

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