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鹿島OB中田浩二が語る今季注目の「ワクワクするプレーヤー」とは?

ゲキサカ / 2019年3月1日 12時35分

—鹿島は常にタイトルを獲得されてきましたが、強ければ強いほど相手に警戒されると思いますが、その中で一番難しかったことは?
「難しかったことはそんなにないかなと。逆にそういうプレッシャーというのも常に楽しめている部分がありましたし、個人というよりもチームでのタイトルを求めていたので。そこを常にやっていました。ただ結果が出ないときには苦しいときもありましたし、難しい状況でもありましたね。」

—昨年鹿島はACLタイトルを取られて、日本では数多くタイトルをとりながらやっと海外の大会でタイトルをとれた。それまでのシーズンと昨年との違いは?
「違いというのはそんなにないと思うんですよね。ただアントラーズはJリーグのタイトルを取るとともに、ジーコはアジアでもNo.1にならないといけないと言っていました。そこを意識してやってきた中で、レッズやガンバが先にタイトルを取って悔しい部分もあったので、昨年後輩たちがとってくれたのはうれしかったですし、それがチームの悲願でもあったので。やっぱり胸を張れるというのはおかしいですけど、ちょっとレッズやガンバに遅れていた部分はあったので、やっとここからスタートを切れるという風になったのかなと。」

—鹿島にとっては大きなタイトル?
「ものすごく大きいですし、鹿島にないタイトルでしたしね。またACLをとってクラブワールドカップに出ることで世界を目指すというところにも意識がいって、そこは当然目指さなければいけない舞台なので。これで今後アジアを勝ち抜いて世界へという風になっていくのかなと思います。」

—鹿島が今シーズンのリーグ奪還へ向けてのポイントは?
「そうですね。今シーズン抜けた選手、海外へ移籍した選手、他のクラブへ移籍した選手、引退した選手など、主力が抜けていますから難しいシーズンにはなると思いますけど、逆に若い選手にはチャンスになると思いますし、そういう選手が活躍すればよりチームの底上げに繋がる。ただ若い選手だけでなくてベテランと呼ばれる選手含め、全ての選手がレベルアップすること、昨シーズン国内タイトルは取れなかったので、是非そこを意識して戦ってほしいなと思います。」

—中田さんが考える今シーズン注目の選手は?
「若い選手の台頭という意味では、安部裕葵なんかは非常に可能性を持っていると思います。10番をつけて多少プレッシャーはあるでしょうけども、彼のプレーを見ていると僕もそうですし、サポーターもワクワクするようなプレーヤ―なので、彼がそういうプレーを数多く出してくれるとよりアントラーズの勝利に近づくと思いますので裕葵には期待していきたいですね。」

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