1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

Jリーグ×ウイイレでモバイル「eJリーグ」開催決定! 村井チェアマン「よりサッカーが身近なものに」

ゲキサカ / 2019年3月1日 14時52分

Jリーグとウイイレが大会開催を発表

 Jリーグ、株式会社コナミデジタルエンタテインメントは1日に記者会見を行い、スマートフォンなどを利用するモバイルゲーム『ウイニングイレブン 2019』を競技タイトルに使用したeスポーツ『eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン』を共同で開催することを発表した。

 スマートフォンで行う『eJリーグ』は初心者から上級者まで幅広く参加できる大会というコンセプトのもと、モバイルゲーム『ウイニングイレブン 2019』を競技タイトルに、J1、J2の全40クラブそれぞれに3選手を登録して行うJクラブ対抗戦になる。

 幅広い世代が参加できるように、各クラブの代表プレーヤーは「15歳以下(U15)」、「18歳以下(U18)」、「全年齢(フル)」の年齢別3選手で構成。参加希望者はまずクラブを選び、3月22日から開始されるオンライン予選通過を目指す。6月のクラブ代表選考会を勝ち抜いた各クラブの代表プレーヤーが、7月の本大会に出場し、優勝クラブを決めていく。各クラブには成績順位に応じて賞金が用意され、総額は1500万円となる。

 記者会見には村井満チェアマン、Jリーグマーケティングの窪田慎二代表取締役社長と、コナミから早川英樹代表取締役社長、プロモーション企画本部の車田貴之副本部長が出席。村井チェアマンは「サッカーの面白味に新たに気づいていただける機会を頂戴していることを大変有難く思っております」と最初に語った。

 今回の大会は据え置き型ゲーム機を使用せずに、生活必需品になったスマートフォンを利用するものになる。村井チェアマンは「今回モバイルという形でのチャレンジとなります。DAZNを通じてリアルのサッカーをいつでもどこでも視聴いただける。今回はそれに加えて、ゲームでいつでもどこでも楽しんでいただける。よりサッカーが身近なものになると確信しております」とさらなるサッカー文化の浸透に自信を口にした。

 また、今回の賞金は勝ち進んだプレーヤーには行き渡らず、クラブに支払われる。Jリーグマーケティングの窪田代表取締役社長は「カテゴリー的に若年層をチームに参加させることもありまして、クラブへの賞金という形にしました」とその経緯を説明する。

 コナミのプロモーション企画本部の車田副本部長は「選手ではなく、クラブに対して支払うということで、クラブチームが賞金を使って、チームのグラウンドの整備費用に充てたり、サポーターとのイベント費用に使ったり、そのような流れを想定しての設定になっている。クラブサポーターを含めてeJリーグを盛り上げたい」と使用用途の例を挙げた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください