激闘の“ノース・ロンドン・ダービー”はドロー…アーセナルはPK失敗でトッテナムとの差縮められず
ゲキサカ / 2019年3月2日 23時28分
リードしているアーセナルは、後半開始からMFマテオ・グエンドゥジに代えてMFルーカス・トレイラをピッチに送り込む。8分、PA左でイウォビがボールをキープし、追い越したDFナチョ・モンレアルがマイナスに折り返したボールをラカゼットが右足で合わせる。華麗に崩した形だったが、惜しくもシュートは枠を外れた。
アーセナルは後半11分、ラカゼットを下げてFWピエール・エメリク・オーバメヤンを投入。1点を追うトッテナムは14分、最初の交代カードでワニアマに代え、MFエリク・ラメラを入れると、21分に左足ミドルシュート。24分には右足でクロスを供給するなど、途中出場のアルゼンチン代表MFが攻撃にリズムをもたらす。
耐える時間が続くアーセナル。後半27分に最後の交代カードを使い、ラムジーに代えてMFメスト・エジルを送り込む。だが、28分にFKからムスタフィがケインをPA内で倒してしまい、PKを献上。これをトッテナムはケイン自らが決め、1-1と試合を振り出しに戻す。さらにトッテナムは34分に、FWソン・フンミンをFWフェルナンド・ジョレンテを入れて逆転を目指した。
アーセナルは後半45分に勝ち越しのチャンス。オーバメヤンがDFダビンソン・サンチェスに倒されてPKを獲得すると、オーバメヤン自らキッカーを務め、右足でゴール左下に蹴り込む。しかし、GKロリスが鋭い反応で弾き出し、トッテナムは難を逃れた。
後半アディショナルタイム6分には、ローズへ危険なスライディングタックルを見舞ったトレイラが一発レッドカードにより退場。試合はそのまま1-1でタイムアップを迎え、勝ち点1を分け合った。
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