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スペイン遠征で現地からの評価得た鹿島学園MF仲佐友希「差も埋められるんじゃないかと思っています」

ゲキサカ / 2019年3月5日 22時45分

スペインで評価されたという大型ボランチ、鹿島学園高MF仲佐友希

 茨城の名門、鹿島学園高は2月に毎年恒例のスペイン遠征を行った。昨年6月から業務提携中のビジャレアルのアカデミーチームなどと対戦。その中で、今年の柱として期待される大型ボランチMF仲佐友希(2年)がスペインのヒムナスティック・タラゴナから評価され、興味を伝えられたのだという。180cm、75kgと大型で総合力高く、昨年の国体茨城県選抜でチームの柱の一人として奮闘している仲佐がスペイン遠征の感想や今年の意気込みを語った。

―スペイン遠征の感想を教えてください。
「自分の調子の波はそんなに良い悪いはありませんでした。ヒムナスティックの方からの話を聞いたんですけれども、世界との差というか、ビジャレアルで戦ったチームの子たちも全然プロになれないと聞いて、自分も本当にレベルの高い選手たちがプロになれないのに自分がプロになれるのかなと疑うようなこともあったんですけれども、全部が通用しないのではなくて通用する部分もありましたし、その差も埋められるんじゃないかと思っています」

―評価された部分はどこだと思っている?
「スペインに行っていつもと同じプレーをしていてもしょうがないと自分でも思ったし、監督からも言われていたので、スペイン人にも自分の能力が通用するのか、試そうと思いました。周りも見えていたんですけれども、あえて自分でボールキープしてみてスペイン人相手でどのくらいボールをキープできるのかということに試合の中でチャレンジさせてもらったり、普段の試合ではなかなかやらないんですけれども、そういうところを評価してもらったりもしたのかなと思います。あとはいつものプレーも評価してもらったと思います」

―評価を聞いて、自分の中でも意識が変わった?
「声がかかったことでも意識が変わりましたし、ビジャレアルと試合をしたことでも考え方が変わって、高校になってからはなかなか技術も向上しないと思っているけれど、考え方や、取り組み方、人間性の部分が変わることでプレーも変わると思っています」

―よりアグレッシブになったと感じている。
「今までと自分のプレーは変わってきていると思っています」

―先輩の上田綺世選手(法政大)の鹿島入りも刺激になったのでは?
「プロになることは夢じゃない、目標にしていきたいと思っています。先輩が良い監督や良いコーチに恵まれてここでやってきてプロになったということは、自分もこの環境で努力をすれば、努力次第でプロになれるかなれないか決まってくるんだなと思っているので、努力をして先輩を越していきたいと思っています」

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