終了間際に悪夢…フッキPK弾に沈んだ川崎F、今年もACL黒星発進
ゲキサカ / 2019年3月13日 19時34分
[3.6 ACLグループH第1節 上海上港1-0川崎F上海]
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は6日、グループステージ第1節を行い、川崎フロンターレは敵地で上海上港(中国)に0-1で敗れた。終了間際にFWフッキが決勝PK弾。昨年グループリーグ未勝利(3分3敗)で敗退した川崎Fは2年連続の黒星発進となった。
3年連続7度目の大会出場となった川崎Fは、J1第2節鹿島戦(0-0)から大きなメンバー変更はなく、先発1人の入れ替えにとどまった。FWレアンドロ・ダミアンに代えてMF長谷川竜也を起用し、長谷川は左サイドハーフでプレー。小林が1トップに入った。
川崎Fがポゼッションを高めて押し込んだが、得点機を生かせなかった。前4分にCKからMF守田英正がPA左手前の位置で左足ミドルで狙ったが、これはゴール右へ。MF家長昭博、FW小林悠と攻撃陣がそれぞれフィニッシュに持ち込み、29分にはMF中村憲剛の浮き球パスを受けた家長が走り込んだ長谷川にパスを供給。長谷川は左足シュートを狙ったが、GKの好セーブに阻まれ、スコアレスで前半を折り返した。
川崎Fは後半立ち上がりにアクシデント。右サイドバックで先発したDF馬渡和彰が相手との接触で左足を痛めてプレー続行不可能となり、後半6分にDF登里享平との交代を余儀なくされた。後半6分には上海上港がチャンスを迎え、MFオスカルの右CKにFWエウケソンが頭で合わせ、ファーサイドに抜けたボールにフッキが飛び込んだが、シュートは左ポストを叩いた。
後半15分には川崎Fに決定機。中村がスルーパスを通すと、家長が右サイドからクロスを蹴り入れ、ファーサイドに長谷川が飛び込んだが、ヘディングシュートはわずかにゴール右へ。後半37分にはフッキに突破を許し、PA内で窮地を迎えたが、GKチョン・ソンリョンら守備陣が耐えた。
スコアレスのまま試合は進んだが、終了間際に悪夢が待っていた。後半43分、相手のクロスが守田の腕に当たってしまい、ハンドの判定でPKを献上。キッカーのフッキが左足で狙い、冷静にGKの逆を突いてゴール左に沈めた。後半45分には最後の交代枠でL・ダミアンを投入して押し込んだが、反撃は実らず、0-1で敗れた川崎F。13日の第2節はシドニーFC(オーストラリア)を本拠地に迎える。
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