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マンUがCL史上初の逆転突破!終了間際にビデオ判定、ラッシュフォードがPK決めてパリSG撃破

ゲキサカ / 2019年3月7日 7時46分

 前半は2-1で終了。パリSGがボール保持率70%越えと圧倒しながらも、ユナイテッドが逆転へ後半に望みをつないだ。パリSGは6分、MFマルコ・ベッラッティの縦パスをムバッペがフリック。相手の股下を抜き、裏へ飛び出したディ・マリアが左足でゴールネットを揺らしたが、オフサイドと判定された。一方、ユナイテッドは12分、ルカクの治療中にオーレ・グンナー・スールシャール監督が選手を呼んで指示。4-4-2から5-4-1に変更し、サイド攻撃、裏を狙うパリSGに対して対策を講じた。

 最後のところで体を張るユナイテッドの守備をなかなか崩せないパリSG。後半24分には、右サイドからクロスを上げた際にMFユリアン・ドラクスラーが左腿裏を痛めて交代を要求し、ケーラーも下げて2枚替え。MFレアンドロ・パレデスとムニエを投入した。防戦一方のユナイテッドは、30分あたりから再びルカクとラッシュフォードの2トップにし、35分にはA・ペレイラに代えてユース育ちの19歳MFタヒス・チョンをピッチに送り込んだ。

 パリSGは後半38分、ベッラッティのスルーパスで抜け出したムバッペに決定機。飛び出したGKデ・ヘアをかわしにいくが、雨で濡れたピッチに足を取られ、DFクリス・スモーリングに止められてしまう。こぼれ球にベルナトが詰めるも、左足シュートは左ポストを叩いた。

 突破にはあと1点が必要なユナイテッドは、後半42分にDFアシュリー・ヤングを下げて、17歳のFWメイソン・グリーンウッドを投入。厳しい台所事情の中、スールシャール監督が勝負に出た。すると、45分にダロットのミドルシュートからDFプレスネル・キンペンベにハンドがあったとして、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でPKと判定。キッカーを務めたラッシュフォードが冷静にゴールネットに突き刺した。

 この結果、第2戦はユナイテッドが3-1で勝利。2試合合計3-3となったが、アウェーゴール差でユナイテッドが逆転で準々決勝進出を決めた。なお、データサイト『オプタ』によると、欧州CLのノックアウトステージにおいて、ホームでの第1戦を2失点以上したチームが次のラウンドに進むのは、ユナイテッドが史上初だという。
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