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神奈川ダービーは劇的ドロー…川崎Fが終盤勝ち越しも、横浜FM扇原がラストプレー劇弾

ゲキサカ / 2019年3月10日 17時19分

 後半最初のチャンスは川崎F。同6分、仲川からボールを奪った車屋を起点に左サイドを崩し、L・ダミアンのシュートは飯倉がストップ。さらに同7分、そこで得たCKを家長がニアのMF守田英正に渡し、斜めのクロスをDF谷口彰悟に通すも、ミートしたヘディングシュートはまたしても飯倉に阻まれ、追加点を奪えない。

 ピンチを逃れた横浜FMは後半10分、川崎Fの激しいプレッシングを細かいパスワークで崩し、大津の突破からチャンスをつくるも最後はわずかに合わず。同12分、天野の右CKに大津が頭で合わせたが、大きく枠を外れた。その直後には横浜FMのファウルをきっかけに小競り合いを演じたティーラトンと家長にそれぞれイエローカードが提示された。

 横浜FMは後半20分、大津のボール奪取からM・ジュニオールが左に抜け出し、ニアでつないで最後はE・ジュニオが狙ったが惜しくも枠外。川崎Fは同21分、右サイドからのクロスに知念が頭で合わせるも右に外れた。同22分には、終始相手の脅威となっていた家長を下げ、ベンチに控えていた小林を投入した。

 さらに川崎Fは後半23分、登里を下げてACLの上海上港戦で鋭い突破を見せていたMF長谷川竜也を起用。横浜FMは同31分、大津に代えてMF扇原貴宏をボランチに入れ、MF喜田拓也との横並びにした。川崎Fは同35分、守田に代わって中村を投入し、最後の攻勢に向けて役者をそろえた。

 すると後半43分、土壇場で川崎Fが勝ち越しに成功する。中盤でボールを持った中村が左に展開し、長谷川が低い位置からクロスを配給。これを小林が頭で落とすと、ゴール前に走り込んだL・ダミアンがしっかり詰めた。

 ところが最後にドラマは待っていた。横浜FMは失点直後にFW李忠成を入れ、最後のセットプレー攻勢でGK飯倉もPA内へ。するとアディショナルタイム5分、天野の左CKに反応した扇原がヘディングシュート。これがネットを揺らし、ラストプレーで同点に追いついた。試合はここでタイムアップ。横浜FMが土壇場で勝ち点1をもぎ取った。

(取材・文 竹内達也)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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