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「主審を石だと思え」は過去の話に…新競技規則はコイントス、カード対象にも変更点

ゲキサカ / 2019年3月13日 8時21分

 なお、攻撃側の選手がエリア内にいた場合、これまではキックをすることが認められていなかったが、このルールもなくなる。改訂後は攻撃側の選手がエリア内にいてもクイックリスタートを行うことができる一方、攻撃側の選手が邪魔をすることはできない。

■PKでのGKの反則
 ペナルティキックが行われる際、ゴールキーパーはキックが行われるまで、ゴールラインより前に出てはいけないというのは改訂前と同じ。ただ、この基準があいまいになっていたため、「ゴールライン上に片足だけ残しておけば反則にならない」という形で明文化された。

■スタンディングオベーションは消える?
 試合に出場していた選手が交代によってピッチを退く際、これまではメインスタンド側のハーフウェーラインまで向かい、新しく入る選手とハイタッチをしながらベンチに向かう姿が見られていた。しかし、今回の改訂でこれが禁止となった。

 改訂後は「最も近い境界線からピッチを離れなければならない」というルール。IFABによると「時間稼ぎを防ぐため」とのことだが、活躍した選手もすぐにピッチを去ることになるため、観客からのスタンディングオベーションを受けることはできなくなりそうだ。

 なお、今回は英語版のみリリースされたが、日本サッカー協会(JFA)が翻訳したものが後日公表される見込み。新競技規則は2019年6月1日からの施行だが、各国コンペティションでは猶予期間が与えられており、Jリーグでは毎年夏の中断期間後から新たなルールを導入している。

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