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惜しい!シュートはポスト…20年C大阪内定の高2MF西川潤が途中出場デビュー「もっとやっていきたい」

ゲキサカ / 2019年3月13日 22時7分

C大阪でJリーグデビューを飾ったMF西川潤(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[3.13 ルヴァン杯第2節 神戸0-0C大阪 神戸ユ]

 2020年のセレッソ大阪への入団内定を決めたMF西川潤が、13日のルヴァン杯第2節、敵地でのヴィッセル神戸戦に途中出場して公式戦デビューを飾った。

 桐光学園高2年生の西川は、複数クラブの争奪戦の末に、今月5日、C大阪への入団内定を発表。同8日には内定選手のみに許される特別強化指定選手となり、C大阪の選手として公式戦に出場することが可能となった。

 そしてこの日のルヴァン杯で初めて背番号51のユニフォームに袖を通してベンチ入りを果たすと、スコアレスの後半12分にFW福満隆貴に代わって登場。同23分のMF水沼宏太とのワンツーでエリア内に侵入した場面のシュートはポストに嫌われたが、その他でもチャンスを演出するなど、存在感、可能性を示すデビュー戦になった。

 ただ試合後の西川からは反省の言葉ばかりが口を突いた。「自分が途中から入って流れを変えるように、フレッシュな気持ちで自信を持ってやるようにと言われていた」と話すと、「もっと自分の中でチャンスを出せる場面はあったと思うので、修正していく必要がある。満足することなく、もっともっとやっていきたい。今後も試合に出続けて生き残れるように頑張っていきたい」と力を込めた。

 試合は0-0で終了。神戸は2分、C大阪は1分1敗となった。4月10日の第3節では、神戸がホームで大分と、C大阪はホームで名古屋と対戦する。
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