日本代表&U-22日本代表メンバー発表 森保一監督会見要旨
ゲキサカ / 2019年3月14日 18時33分
大迫が怪我でプレーできなかったこと、回復に向けてコンディションが上がっているという状態は見ているが、誰が抜けたからではなく、私も監督としてチームとして、その時のメンバーの中で最善の戦いと、日本としてベストな戦いをできるようにしたい。選手の良さを少しでも活かていけるように、柔軟に戦えるように、監督としてもトライしていきたいと思っている。
また、コパアメリカへの準備だが、今回のキリンチャレンジ杯のメンバーが何パーセントの割合でコパアメリカにつながるかわからないが、全ての活動は次につながっていると思う。今回のキリンチャレンジ杯のコロンビア戦、ボリビア戦を踏まえた上で、より良い形でつなげていきたい」
―初招集の攻撃陣に期待することは。
「期待するところは得点。まずは得点を取ってもらいたいと思っているし、得点を奪う局面に絡んでほしいと思っている。2人ともそれぞれいいところはあるし、鎌田の招集にあたってはベルギーでレギュラーシーズンの終盤ということで得点を残している選手だし、昨年シントトロイデンの視察をした際にも攻撃の起点として、攻撃の核として機能しているのを見てきました。それを今回の代表活動でも生かしてもらえればと思っている。
鈴木武蔵はJリーグはまだ序盤だが、結果を出していることはわかりやすいし、札幌の中でも彼が攻撃の部分で裏に抜け出すスピード、前線の起点になるところで良さを活かしながらプレーしている。日本代表の活動でも他の選手と同様に、チームのコンセプトの中で自分の良さを最大限出してもらいたいと思っている。われわれもスタッフの一人として、彼が思い切って自分のプレーを発揮できるように、出場がどうなるかわからないが、トレーニングの中で、試合の中で良さを活かしていけるように働きかけをしていきたい」
―守備陣はどうか。
「攻撃にしても守備にしても言うことは変わらない。まずは彼らが所属チームの中で存在感を発揮して、われわれの代表のスカウティングの中で、名前が挙がってきて日本代表に選出されていること、そこは攻撃でも守備でも関係ない。日本代表の戦うコンセプトの中に彼らの良さを活かして欲しいと思っている」
―新しいメンバーでベースアップを図っていく中で、どういった部分を上積みしていきたいか
「まずは新しいメンバーがキリンチャレンジカップに加わってくるので、基本的なベースの部分はもう一回押さえないといけないと思っている。全体的にチームの戦い方を理解してもらうようにやらないといけない。チームとしてこれからレベルアップしていかないといけない部分では、アジア杯で出た成果と課題において、課題の部分をチームのレベルアップにつなげたい。
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