[MOM2815]青森山田DF藤原優大(1年)_CB挑戦中のU-17代表、競り合いでU-17マレーシア代表を圧倒して先制弾も
ゲキサカ / 2019年3月14日 23時0分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[3.14 サニックス杯予選リーグ U-17マレーシア代表 0-2 青森山田高 グローバルアリーナ]
U-17マレーシア代表は先発の半数が180cm以上の長身プレーヤー。その前に青森山田高のU-17日本代表CB藤原優大(1年)が立ちはだかった。相手のロングボールをシャットアウト。相手ゴール前でも制空権を握っていたCBは、前半34分に決定的なヘディングシュートを打ち込み、同アディショナルタイムにはセットプレーの流れからこぼれ球に反応して先制ゴールを決めた。
守備では前に出て相手の起点を潰し、すぐに体勢を立て直してカバーリング。「競り合いの部分は自分の一番のストロングだと思っているし、絶対に負けたくない」と語るCBは、幅広い動きで相手の攻撃を封じて続けていた。
ただし、相手の俊足FWシャムスディン・ルクマン・ハキムの対応に苦戦。ボランチを本職としてきた藤原は経験の浅さが出てしまい、スピードに乗った相手に裏を取られるシーンもあった。それを反省。また、藤原は気持ちをコントロールすること、自分の見えているものを伝えること、どんどん発言していくことも求めながらCBとして成長していくつもりだ。
ボランチとしても将来有望な藤原だが、彼が最終ラインに入っていることでチームが引き締まっている。まだ本格的なCB挑戦から期間はわずかだが、本人はボランチの楽しさとは違う魅力をCBから見出していた。「CBもチームの最後の砦ですし、自分が任されていることをポジティブに捉えている」。将来も考え、CBとしても生きていけるように、自分の力を磨く考えだ。
今年のメンバーの守備意識の高さに助けられている部分もある。それに感謝した藤原は「良い守備から良い攻撃が青森山田だと思っている」。意識高く学びながら、より力を高めて“堅守・青森山田“を後方で支える存在になる。
(取材・文 吉田太郎)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
前橋育英が「第1回神栖ワールドユースフットボール」でマドリード選抜に3-0快勝。3バック挑戦、新戦力のDF鈴木陽らも奮闘
ゲキサカ / 2024年7月14日 20時37分
-
年代別代表、トップへ。柏U-18の181cmボランチMF廣岡瑛太は年上の高3相手でも「負けちゃいけない」
ゲキサカ / 2024年7月8日 20時38分
-
[MOM4761]青森山田DF山口元幹(3年)_攻撃的なボランチがCBで奮闘中。カバー、“ゴールを隠す”、空中戦でも期待に応えて無失点勝利
ゲキサカ / 2024年7月8日 13時47分
-
“8か月ぶり”の『We are green』。青森山田が“山田らしく”守り勝ち、涙と笑顔の今季ホーム戦初白星!
ゲキサカ / 2024年7月7日 21時6分
-
[MOM4758]川崎F U-18MF楠田遥希(2年)_大一番で口を衝いた「無意識の檄」。進境著しい新米センターバックが好守備で勝利に貢献!
ゲキサカ / 2024年7月3日 7時35分
ランキング
-
1王国ブラジルが「期待外れ」 なでしこに逆転負けで母国メディア辛辣「みっともない」
FOOTBALL ZONE / 2024年7月29日 7時30分
-
2恋人のグラドルが会場で応援 圧巻連続金の阿部一二三が見据える柔道史上初「五輪4連覇」シナリオ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月29日 11時23分
-
3【パリ五輪 29/30日の見どころ】日本にメダルラッシュの予感?!有力選手が続々登場
インフォシーク / 2024年7月29日 9時0分
-
4柔道・阿部一二三「武士道精神」にネット感動 礼に始まり礼に終わる「柔道を体現する真の王者」
J-CASTニュース / 2024年7月29日 14時40分
-
5五輪フェンシング個人で日本人初の金…加納虹輝の快挙に地元も歓喜 母校の生徒「果敢に攻めて勉強頑張る」
東海テレビ / 2024年7月29日 17時49分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)