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遅刻の代償…パリSG、20歳ムバッペに2300万円の罰金処分

ゲキサカ / 2019年3月16日 18時18分

キリアン・ムバッペに罰金処分

 パリSGに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペ(20)が、クラブから18万ユーロ(約2270万円)の罰金処分を受けたようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

 ムバッペは、10月28日に行われたリーグ・アン第11節マルセイユ戦前のミーティングにMFアドリアン・ラビオと共に遅刻。パリSGは規律違反により、2選手に対して罰金処分を科すことを決めた。ムバッペも自身の過失について十分に認識しており、事実確認の書類にサイン。その際、支払われた罰金はパリSG財団に直接送金されたという。

 当時、開幕10連勝中だったパリSGは、マルセイユ相手に先制点を挙げられず、苦戦を強いられた。だが、スコアレスの後半17分にムバッペがピッチに入ると、その4分後にゴールネットを揺らして先制。45分にはMFユリアン・ドラクスラーが追加点を決め、ムバッペが勝利に大きく貢献した。

 昨年12月20日に20歳となったムバッペは、今季ここまでリーグ戦22試合で25ゴール6アシスト、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でも8試合で4ゴール5アシストを記録するなど活躍。だが、レアル・マドリーへの移籍報道が絶えず、同クラブのフロレンティーノ・ペレス会長も「2人(ネイマールとムバッペ)とも欲しい」と語っていた。
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