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チェルシーは手痛い完封負け…エバートン攻略できず4位浮上遠のく

ゲキサカ / 2019年3月18日 9時42分

肩を落とすエデン・アザール

[3.17 プレミアリーグ第31節 エバートン2-0チェルシー]

 チェルシーは17日、プレミアリーグ第31節でエバートンと対戦し、0-2で敗れた。

 14日に行われたヨーロッパリーグ(EL)でディナモ・キエフを5-0で下し、2戦合計8-0で準々決勝進出を決めた6位チェルシー。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得に向けて負けられない戦いが続く中、GKケパ・アリサバラガとDFアントニオ・リュディガー、DFマルコス・アロンソ、MFエンゴロ・カンテを除く7人を変更し、MFエデン・アザールやFWゴンサロ・イグアインらを起用した。

 前半は7分にアザールの右足シュートが右ポストを叩くなど、チャンスを作ったチェルシー。だが、ゴールネットを揺らせずにいると、後半の立ち上がりにセットプレーから先制点を許してしまう。

 エバートンは後半4分、右CKからMFギルフィ・シグルドソンが右足でゴール前に蹴り込むと、FWドミニク・カルバート・ルーウィンがヘディングシュートを放つ。これはGKケパに止められたが、こぼれ球にいち早く反応したFWリシャルリソンが頭で押し込み、1-0とした。

 さらにエバートンは後半26分、リシャルリソンがPA右でアロンソに倒されてPKを獲得。キッカーのシグルドソンがゴール左下に蹴ったシュートはGKケパに止められたが、こぼれ球をシグルドソンが右足で流し込み、2-0とリードを広げた。

 厳しい状況となったチェルシーは後半29分にMFジョルジーニョに代えてFWカラム・ハドソン・オドイを投入するなど、攻勢を強めたが、最後まで得点を奪うことができず、そのままタイムアップ。0-2で今季7敗目を喫し、上位との勝ち点差を縮めることはできなかった。
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