「同じ絵を描きながら…」堂安律が“再会”を喜ぶ2人の復帰
ゲキサカ / 2019年3月20日 22時28分
2人との“再会”を喜んだ。1月のアジアカップから13人が入れ替わる中、主力として準優勝に貢献した日本代表MF堂安律(フローニンゲン)は引き続き招集され、「いつも初めて選ばれたときと変わらない気持ちでピッチに立っているけど、自分も新しい感じがする。楽しみですね」と笑顔で話した。
特に喜んだのは「メンバーを見たとき、一番最初に気になった」というMF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)の復帰だ。同じG大阪下部組織出身。6歳上の先輩とは堂安が高校2年生ながら2種登録でトップチームに帯同していた15年から、宇佐美が16年6月にG大阪からアウクスブルクに移籍するまで一緒にプレーした。
今回、宇佐美がロシアW杯以来の代表復帰を果たしたことで初めて日本代表に同時招集され、約2年9か月ぶりにチームメイトとなった。「宇佐美くんと一緒にピッチに立てたらというのは勝手にイメージしていた」。一つの目標だった日本代表での“共演”。今回のメンバーでは同じ右サイドハーフのポジションを争うライバルともなり得るが、「サッカー選手である以上、そこは切り捨てられない。同じポジションの場合は全力で奪いに行くし、宇佐美くんもそうだと思う。チームメイトとして同じピッチに立てたら、同じ絵を描きながらプレーできると思う」と力説した。
もう一人、堂安にとって心強いのはMF中島翔哉(アルドゥハイル)の存在だ。アジアカップは本大会直前に負傷離脱したが、MF南野拓実(ザルツブルク)とともに2列目の若き“三銃士”として昨年のキリンチャレンジカップで躍動してきた。森保ジャパンの両翼を担う堂安と中島。「タメをつくれる選手。僕がサイドで1対1になる局面をつくってくれる。そこに期待したい」。そう言って目を輝かせた。
ただし、“三銃士”の良さを存分に引き出すポストプレーで攻撃を牽引していたFW大迫勇也(ブレーメン)は不在。1トップ候補にはA代表初招集のFW鈴木武蔵(札幌)、FW鎌田大地(シントトロイデン)がいるが、コンビネーションはあらためて一から築く必要もある。堂安は「人それぞれに特徴があるし、それを評価されて代表に入っていると思う。その特徴をお互いに生かし合いながらプレーできれば」と、フレッシュな顔触れで新たな可能性を示すつもりだ。
(取材・文 西山紘平)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
なぜ森保ジャパンの「攻撃的3バック」は「モダン」なのか? W杯アジア最終予選で問われる6年目の進化と結果
REAL SPORTS / 2024年7月10日 2時34分
-
堂安律「攻めたデザインは嬉しい」、福田師王「軽いとプレーしやすい」…プーマが新次元のスピードを実現するスパイク「ULTRA 5」を発表!
超ワールドサッカー / 2024年6月28日 21時10分
-
「意外と緊張しいで不安症」 日本代表10番がビッグマウスに本音「強い堂安律でいられない」
FOOTBALL ZONE / 2024年6月28日 16時34分
-
豪州&サウジとのW杯最終予選に日本代表10番MF堂安律「そう来なくっちゃと」
ゲキサカ / 2024年6月28日 16時30分
-
小さな積み重ねでオフの部分が「一番成長した」FW葛西夢吹(湘南U-18)。U-16日本代表に流れを引き寄せる先制ヘッド
ゲキサカ / 2024年6月19日 22時39分
ランキング
-
1MLBオールスター〝ひどすぎる国歌斉唱〟が大炎上 女性歌手に非難殺到「耳から血が出ました」
東スポWEB / 2024年7月16日 19時22分
-
2真美子夫人の気遣いが「日本人らしい」 大谷と夫婦揃って球宴、話題になったさりげない行動とは
THE ANSWER / 2024年7月17日 8時4分
-
3【巨人】辛勝の阿部監督が怒りの〝阿部節〟連発「気持ち良くない勝ち方」「ひどいプレーいっぱい出た」
東スポWEB / 2024年7月16日 22時36分
-
4古江彩佳のメジャー初制覇に解説・岡本綾子が声詰まらせ…ねぎらいの声掛けに古江も涙
スポニチアネックス / 2024年7月14日 23時43分
-
5壁一面“大谷ユニ”でも…着ている人は少ない? 球宴前日、現地で見た本拠地ファンの熱気
Full-Count / 2024年7月16日 17時19分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)