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「もうここにはいられない」災難続きの香川同僚GKが我慢の限界…自ら契約終了を求める

ゲキサカ / 2019年3月21日 17時30分

ベシクタシュGKロリス・カリウスが退団を直訴

 日本代表MF香川真司も所属するベシクタシュのドイツ人GKロリス・カリウスが「もうここにいることはできない」と、自ら契約の打ち切りを求めているようだ。トルコ『トゥルキエ』が伝えている。

 カリウスはクラブからの給与未払いが続いており、10日の第25節コンヤスポル戦後、国際サッカー連盟(FIFA)への提訴に踏み切った。また、同試合では自身のミスからサポーターにブーイングを浴び、ハーフタイム中に交代を直訴。セニョル・ギュネス監督から却下され、試合後に批判を受けるなど、クラブとの関係修復は困難な状況にある。

 報道によると、カリウスはベシクタシュの幹部との会談を実施。2年間の期限付き移籍期間を終了させ、リバプールに復帰することを望んでいると伝えたという。

 ただ、カリウスはリバプールに所属していた昨季、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝のレアル・マドリー戦で失点につながるミスを犯し、その後のプレシーズンマッチでも本来のプレーを取り戻せず。ベシクタシュとの契約を打ち切っても、アンフィールドに戻れる可能性は低いと見られている。

 今夏の新天地候補としては、ブンデスリーガのフランクフルトやデュッセルドルフなどの名前が挙がり、その中でもプレミアリーグのフルハムが有力とされているようだ。
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