ハット被弾のベティスMFが語るメッシ…「世界最高」「見たこともないレベル」「幸運」

ベティス戦でハットトリックを決めたFWリオネル・メッシ

　バルセロナのFWリオネル・メッシは、先週のリーガ第28節・ベティス戦でとんでもない活躍を見せた。ベティスのMFセルヒオ・カナレスにとっては大きな衝撃だったようだ。21日、スペイン『マルカ』が伝えている。

　この試合でメッシはハットトリックを記録。敵地ベティスのファンからスタンディングオベーションを受け、メッシのチャントを歌うサポーターもいたという。カナレスは稀代のプレーヤーを「世界最高」と評し、「自分たちのスタジアムでボコボコにされたという理由だけでそう言っているんじゃない」とその理由を明かす。

「彼には試合を決める力がある。そしてこれまで見たこともないレベルで、毎年それを実行している。リーグでこんなにも長い間、彼のプレーを楽しめるのは幸運なことだよ」

　ベティスのサポーターすらも魅了してしまったことも「自然なこと」と語る。「ベティスのサポーターのすばらしさや知識がすぐれていることの証左だと思う」と敵を褒めるサポーターの眼も称賛した。テレビで観るメッシとの違いについては、「一緒だよ。だけどテレビだと楽しんで彼のプレーを観れるけど、実際に戦うと本当にきついんだ。それが違いかな」と実体験を伝えている。
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中