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前半の好機生かせずPKに沈む…森保J、コロンビアに0-1敗戦

ゲキサカ / 2019年3月23日 3時47分

 スコアレスで折り返した後半3分、日本は敵陣で囲まれた中島がボールをロスト。佐々木がオーバーラップしていた左サイドのスペースにパスを通され、昌子がカバーに戻るもクリアし切れず、DFエリベルトン・パラシオスがゴール前に折り返した。FWラダメル・ファルカオは冨安に寄せられながらも右足でシュート。しかし、これはゴール右に外れ、日本は難を逃れた。

 後半立ち上がり、押し込まれる時間の続く日本。コロンビアは後半9分、ビジャのアーリークロスにファルカオが飛び込み、ゴールネットを揺らすが、ハンドの反則を取られた。コロンビアは同12分、ムリエルに代えて今季アタランタで17ゴールを量産しているFWドゥバン・サパタを投入。サパタとファルカオが2トップを組み、ハメス・ロドリゲスが右サイドに出る4-4-2にシステムを変更した。

 攻勢を強めるコロンビアは後半18分、サパタのシュートがPA内で冨安のハンドを誘い、PKを獲得。キッカーを務めたファルカオのシュートは東口に触られながらもゴールネットを揺らし、先制点を奪った。日本は直後の後半20分、鈴木に代えてロシアW杯以来の代表復帰となったMF香川真司を投入。香川はトップ下に入り、南野が1トップにポジションを上げた。

 しかし、なかなか劣勢の状況を跳ね返せない。後半21分、ムリエルに個人技で突破されてピンチを招くと、同22分にはハメス・ロドリゲスの左CKからサパタがシュート。ポストに当たった跳ね返りをムリエルが押し込んだが、オフサイドに救われた。日本は後半26分に2人を交代。堂安と山口を下げ、MF乾貴士とMF小林祐希を送り込んだ。

 日本は後半32分、小林の右CKに冨安が頭で合わせるが、GKがキャッチ。同34分には南野に代えてA代表デビューとなるFW鎌田大地を投入した。後半38分、中島が渾身の右足ミドルを放つもクロスバーを直撃。同44分、佐々木に代えてA代表デビューのDF安西幸輝を投入し、その後も懸命に同点ゴールを目指したが、後半の悪い流れを最後まで断ち切ることができず、そのまま0-1で敗れた。

(取材・文 西山紘平)
・「それを求めてカタールに行った」中島翔哉が証明した“電撃移籍”の意味
・263日ぶり代表戦の香川、前半躍動の若き“三銃士”に「刺激受けた」
・「真司くんが入って…」トップ下先発の南野、香川と縦関係で1トップも
・ゲーム主将務めた柴崎の危機感「捉え方によっては危険な状態」
・先発デビューの鈴木武蔵に森保監督「相手に嫌がられる存在示した」
・不運ハンドでPK献上も…1対1で強さ見せた冨安「お手上げ状態とは思わない」
・壁を破りたい堂安律「もう一つアイデアがあれば…」
・A代表初出場の鎌田、オフサイド連発も「良い動き出しはできた」
・“因縁マッチ”制したコロンビア指揮官「日本と試合できてありがたかったのは…」
・監督会見
・選手採点

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