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6-0の大勝も…横内監督代行が伝えた「終盤まだ得点できたよね」

ゲキサカ / 2019年3月25日 2時50分

U-22日本代表を率いる横内昭展監督代行

[3.24 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節 日本6-0東ティモール]

 前半苦戦しながらも、8-0の大勝を収めた初戦マカオ戦から2日後。AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節東ティモール戦も同じような試合展開となり、U-22日本代表を率いる横内昭展監督代行は「初戦と同じように前半少し難しい試合をしてしまい、苦労したという印象」と試合を振り返った。

 マカオ戦では中央の守備を固めた相手に苦しめられ、前半をスコアレスで折り返してしまう。しかし、後半6分の先制点で流れを引き寄せると、その後7点を奪って8-0で試合終了を迎えた。試合後に横内監督代行が「予想していた通り、初戦の難しさを痛感させられた前半だったと感じている」と語ったように、苦戦を強いられた前半となった。

 東ティモール戦でも主導権を握って試合を進めながらも、なかなか試合を動かせない。前半13分にはFW田川亨介(FC東京)がPKを失敗し、マカオ戦同様に嫌な流れに陥るかと思われたが、その田川が同24分にダイビングヘッドで突き刺して先制点を奪った。「また0-0で折り返すようだと相手にモチベーションを与えることになる。満足はしていないけど、1-0で前半を終えられたのは最低限のところ」。マカオ戦とは違い、前半で先制点を奪うことで余計なプレッシャーを感じずに後半に入れたのは大きかった。

 すると後半はマカオ戦同様にゴールラッシュを披露。後半9分にMF久保建英(FC東京)が直接FKを沈めてリードを広げると、同15分にDF立田悠悟(清水)、同26分にMF板倉滉(フローニンゲン)、同30分に再び久保、そして同32分にFW上田綺世(法政大)がゴールを陥れ、終わってみれば6-0の大勝を収めた。

 2試合連続のゴールラッシュでの2連勝に「素晴らしい試合をした」と試合後、選手たちを労った横内監督代行だが、課題として伝えたものもあった。「終盤のところでまだ得点できたよね」と――。その言葉通り、後半32分で6-0となってからも幾度となくゴールを脅かす場面があったが、追加点を奪うことはできなかった。

「彼らの中で、もっと得点できた感覚もあると思う。僕も得点させるためにもっと彼らを鼓舞しないといけなかったし、彼らにももう1点取るんだという強い気持ちを見せてほしかった。勝利はある意味、確定的な時間帯だったけど、もう1点、もう2点取る姿勢を見せないといけなかった」

(取材・文 折戸岳彦)▼AFC U-23選手権2020予選特集ページ
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