2列目はロシア組トリオ共演へ…宇佐美「話さなくても分かる」
ゲキサカ / 2019年3月25日 22時43分
慣れ親しんだ選手たちが2列目に並ぶ中、右サイドハーフでの先発が濃厚だ。日本代表MF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)はキリンチャレンジカップ・ボリビア戦(ノエスタ)に向けて、「いい状態でいい準備ができている」と前向きに語った。
ロシアW杯以来の代表復帰。「1年近く離れると、忘れるわけじゃないんですけどね。やっぱり来てあらためて感じる『代表選手として…』というところがある。久しぶりに来ると注目してもらえる場所だし、たくさんの人に見てもらえる場」。合宿当初は「常に強い思いがある」と変わらぬ心境を強調していた宇佐美だが、久々の刺激にはやはり胸を躍らせている。
ボリビア戦ではトップ下にはMF香川真司(ベシクタシュ)、左サイドにはMF乾貴士(アラベス)が入るとみられ、共にロシアW杯を戦った盟友との共演。「話さなくても、やってきた選手は多いし、だいたいこういう時にこう出せるとか、できることは分かっている。ピッチの中で状況に応じて合わせていける」と連携に不安はない。
22日に行われたコロンビア戦では出番がなかったため、ボリビア戦に出場すれば森保ジャパンでのデビュー戦。合流初日には「競争の一番下」と話していたが、これまでの合宿期間で森保一監督のスタイルを解釈しようとしており、たとえば『アグレッシブなサッカー』というコンセプトについては次のように語る。
「アグレッシブと聞くと守備の捉え方が多いと思うが、森保さんのニュアンスではどんどんトライしようということ。守備では相手に対するトライもそうだし、前目の選手が怖いところで受けることをトライするのも監督が言うアグレッシブさだと思う。動きを止めないこと、味方とのつながりを連続させることもアグレッシブさと言える」。
そうした土台の理解が進んでいるならば、あとは自らの持ち味を重ねていくだけだ。「そんなにサイドに居ろとか、背後を狙えとか、下りすぎるなと制限されるわけじゃない。ボールに多く絡めば良い連携、良いアイデアは出していける」。外から眺めたコロンビア戦は無得点。「攻撃的な選手として得点を生み出したい」と闘志を燃やす。
(取材・文 竹内達也)
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