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運命の一戦を前にリフレッシュ…U-22代表・横内監督代行「今までの経験を出してほしい」

ゲキサカ / 2019年3月25日 20時26分

U-22日本代表を率いる横内昭展監督代行

 U-22日本代表は翌26日にAFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第3節ミャンマー戦を迎える。22日の第1節マカオ戦、24日の第2節東ティモール戦と中1日での連戦が続き、25日はグラウンドでのトレーニングはなく、選手たちはホテルでコンディション調整に努めた。横内昭展監督代行が報道陣の取材に応じ、ミャンマー戦に向けての意気込みを語った。

 マカオを8-0、東ティモールを6-0と下して2連勝を飾った日本だが、ミャンマーも2試合連続完封勝利を収めており、勝ち点は同じ6。しかし、得失点差で+14の日本が、+11のミャンマーを上回って首位に。引き分け以上で来年1月にタイで行われる本戦(東京五輪最終予選)出場が決まる状況で、開催国との一戦を迎える。

 ここまでの2試合は序盤からボールを保持して相手を押し込み、後半のゴールラッシュで大勝を収めてきた。しかし、横内監督代行は「1、2戦目みたいな極端な試合にはならない」と同様の試合展開にはならないと予想しており、「ミャンマーは自分たちでしっかりボールを動かしながら人数をかけて攻撃しているし、前線にタレントが何人かいるので非常に危険なチームだと思っている」と警戒を強めている。

 ともに15時キックオフだったマカオ戦、東ティモール戦とは異なり、ミャンマー戦は18時キックオフ。40度近い酷暑の中で行われていた2試合も、16時を過ぎた後半になると暑さが和らいできたこともあり、「15時キックオフに比べるといい」のは間違いない。しかし、「蒸し暑さは変わらない」ことで、中1日での連戦を行った選手たちのコンディションが気になるところだが、指揮官は「疲労していると思うが、今日見た感じだと選手の表情はとても良く、明るくて元気なので少しホッとした」と感じたようだ。

「明日に向けてやってほしいことを説明しようと思うが、頭も疲労しているので、コンパクトにしてやろうと思う。頭も相当疲労していると思うので、そこは少しリフレッシュさせてあげないといけない」

 引き分け以上で本戦出場が決定するが、敗れれば他グループの2位との争いになる(2位の上位4チームが本戦出場)。昨年9月のアジア大会、そして11月のドバイカップではタイトル獲得まであと一歩に迫りながらも手が届かなかった苦い経験をしたが、「今までそういう試合を戦ってきた選手もたくさんいる。明日の試合で今まで経験してきたものを出せる良い機会だと思うし、僕はその経験を出してくれると思う」と語ったように、自力で首位通過を勝ち取るための準備を進める。

(取材・文 折戸岳彦)▼AFC U-23選手権2020予選特集ページ
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