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わざとPK失敗…13歳の“フェアプレー”動画が話題に

ゲキサカ / 2019年3月28日 7時15分

ガラタサライのトップチームにはDF長友佑都が所属

 ミスジャッジで獲得したPKをわざと失敗——。トルコのU-14リーグで見られた“フェアプレー動画”が話題となっている。ガラタサライの公式ツイッター(@GalatasaraySK)が投稿した動画は、イギリス紙『ガーディアン』などに次々と報じられた。

 ガラタサライは日本代表DF長友佑都が所属するトルコ屈指の名門クラブ。育成組織にあたるU-14チームは24日、イスタンブールスポルのU-14チームと対戦していた。

 そんなゲームの主役となったのは、U-14チームの主将を務めるMFベクナス・アルマズベコフ(13)くん。試合中、左サイドからのカットインでゴール前に攻め込み、相手を避けようとした際に転倒すると、主審はペナルティキックを指示。しかし、このビッグチャンスで魅せた。

 ベクナスは主審の様子を伺いながらペナルティスポットに就くと、ゴール大きく右にキック。シュートをわざと外したのだ。実はベクナスが転倒したシーンでは、相手選手との目立った接触がなかった模様。誤った判定によるペナルティキックだったようだ。

 『ガーディアン』は26日、この動画を「フェアプレー:ガラタサライの子供はわざとPKをミスする」との見出しで拡散。150万回以上の再生数を記録している。なお、試合は3-0でガラタサライが勝利。フェアプレーと勝利の両方を手にしている。

Fair play: Galatasaray youngster intentionally misses penalty pic.twitter.com/CxsWX9WWZy— Guardian sport (@guardian_sport) March 26, 2019

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