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シュート打っても記録は0本? 愛媛、“被完全試合”も手応え 「その自信を確信に変えるために…」

ゲキサカ / 2019年3月30日 20時51分

 昨季途中に37歳の川井監督が就任して以降、「ボールを大事にする」(西岡)スタイルを突き詰めているという愛媛。ここまで4-4-2、3-4-2-1、4-3-3のシステムを使い分けつつ、相手の布陣に合わせて連動した守備も披露しており、シュート0で敗れたことにもそれほど大きな悲壮感はない。

「今年は完全にやられた試合はないし、やりたいサッカーはできている。あとはゴール前の局面。そこまでのクオリティーも徐々に上がっているし、守備ラインもコンパクトに戦い続けているし、支配している試合がほとんど。ただ、その自信を確信に変えるために勝利が欲しい。手応えを感じているぶん、もっともっとやらないとダメ」(西岡)。

 連敗につながった課題は解決する必要はあるが、進むべき方向に迷いはなさそうだ。

 なお、加えて引っかかるのはシュート0本の背景。今回で言えば、有田のシュートが認められなかった経緯だ。公式記録員が使用する資料によると、選手がシュートを狙った場合であっても公式記録のシュートには数えられないケースがあるようで、それは次のような文言で示されている。

「プレーの意図がシュートであっても、プレーの結果、ボールが大きくゴールを外れた場合、また守備側選手に簡単に防がれた場合は、シュートを記録しません。これはシュートの基準を統一するための措置です」。

 ここからさらに「ゴールを大きく外れた場合」「守備側選手に簡単に防がれた場合」に分かれて細かい基準が設定。今回のケースは後者にあたるが、ペナルティエリア内でのプレーでは「攻撃側選手が蹴ったボールが至近距離で守備された場合、シュートを記録しません」と定められており、有田のシュートもこれに該当したようだ。

(取材・文 竹内達也)
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