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バイエルン、大一番を前に首位陥落…コバチは怒り露わ「批判すべき点が2つある」

ゲキサカ / 2019年3月31日 12時27分

ロベルト・レワンドフスキが同点ゴールも…

[3.30 ブンデスリーガ第27節 フライブルク1-1バイエルン]

 バイエルンは30日、ブンデスリーガ第27節でフライブルクと敵地で戦い、1-1で引き分けた。ニコ・コバチ監督が怒りを露わにしている。クラブ公式サイトが伝えた。

 ドルトムントと勝ち点60で並び、得失点差で首位につけていたバイエルン。開始早々の前半3分にフライブルクに先制点を許すと、22分に左CKの流れからFWロベルト・レワンドフスキが同点ゴールを決めたが、逆転には至らず。勝ち点1獲得にとどまり、同時刻キックオフのドルトムントがボルフスブルクに2-0で勝ったため、2位に順位を下げた。

 米『ESPN』によると、バイエルンのボール保持率は71%、シュートはフライブルクの倍以上の27本(枠内8本)を放ったが、得点はレワンドフスキの1点のみだった。指揮官は「我々には自ら批判すべき点が2つある」と怒りを露わにし、勝てなかったことを悔やんだ。

「我々は前半、私が望んでいたような動きを見せなかった。互角の殴り合いに等しかったと言っていいだろう。望んでいたような良いポジショニングが出来なかった。後半には数多くのチャンスを掴んだものの、それを活かすことなく終わってしまった。これが決定打となった点だ。ハーフタイムを1-1で迎えるのはまだ良い。だが後半、掴んだ数多くのチャンスを活かすべきだった。そうすれば容易にこの試合に勝てたはずだ」

 次節は、ホームでドルトムントと直接対決。事実上の優勝決定戦で首位奪還を目指す。
●ブンデスリーガ2018-19特集

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