小西が豪快な“祝砲”!山口下した徳島、指揮官バースデーを白星で飾る
ゲキサカ / 2019年4月3日 21時16分
[4.3 J2第7節 山口1-2徳島 みらスタ]
J2リーグは3日、第7節を一斉開催した。維新みらいふスタジアムでは、レノファ山口FCと徳島ヴォルティスが対戦。後半の2ゴールにより徳島が2-1で逆転勝利をおさめ、2連勝でリカルド・ロドリゲス監督の45歳バースデーを白星で飾った。一方、山口は4試合勝利なし(1分4敗)となった。
中3日の一戦。3試合未勝利の山口は、琉球戦(2-2)から3人を変更。DF坪井慶介とDF鳥養祐矢、MF吉濱遼平に代えてDFドストンとMF小野原和哉、MF瀬川和樹を起用した。対する徳島は、新潟戦(1-0)から1人を変更。DF内田裕斗に代え、DF福岡将太が移籍後初スタメンとなった。
徳島は前半5分、右CKからキッカーのMF藤田征也が右足でクロスを上げると、MF岸本武流がヘディングシュートを放ったが、GK山田元気がファインセーブ。一方の山口は17分、PA左深くからMF佐々木匠がマイナスに折り返し、味方がスルーしたボールをMF小野原和哉が左足で狙う。しかし、わずかにゴール左に外れてしまった。
終盤は山口がチャンスを創出。前半42分、MF田中パウロ淳一のスルーパスに反応した小野原が飛び出したGKの頭上を突くクロスを供給。ファーサイドに走り込んだFW高井和馬が右足で合わせたが決めきれず。それでも45分だった。大きなサイドチェンジから右サイドの小野原が右足でクロスを入れ、田中パウロが左足で合わせ、先制して前半を終えた。
1点ビハインドの徳島は後半開始からMF渡井理己に代えてFW押谷祐樹を投入。5分、PA右から岸本が放った左足シュートは右ポストを叩いたが、4分後に同点に追いつく。9分、右サイド深くから藤田が上げたクロスを岸本がヘディングシュート。これは再び右ポストに嫌われるが、こぼれ球をFW清武功暉が左足で押し込み、ゴールネットを揺らした。
さらに徳島は後半25分、ハーフェーライン付近のルーズボールをMF岩尾憲が拾って中央を駆け上がり、パスを受けたMF小西雄大は相手のプレスが甘いと見るや左足を一閃。これがゴールに吸い込まれ、徳島が2-1と逆転に成功する。40分には、PA右で押谷がMF野村直輝のパスをフリーで受けて右足を振り抜く。これは枠を外れたが、リードを守り抜いた徳島が、2-1で逆転勝利を飾った。
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