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「イチフナである限り…」波多監督率いる新体制の市立船橋、初陣は黒星

ゲキサカ / 2019年4月7日 1時39分

新体制初陣は1-2で敗れた市立船橋高

[4.22 高円宮杯プレミアリーグEAST第1節 市立船橋 1-2 磐田U-18 AGFフィールド]

 公式戦初陣となった。今春退任した朝岡隆蔵前監督に代わり、市立船橋高の指揮官に就任した波多秀吾監督は、1-2の敗戦に終わった試合後に「決定機が何回かあったので、そこをモノにしていれば…。そういう残念な思いは選手はもちろん、僕自身にもある」と悔しさを滲ませた。

 前半26分に磐田U-18に先制点を奪われて前半を折り返すが、後半7分にMF鈴木唯人(3年)が蹴り出したCKをDF石田侑資(2年)がヘディングで叩き込んで試合を振り出しに戻した。しかし、試合終了間際の後半アディショナルタイムに決勝点を献上してしまい、1-2で敗れた。

 プレミアリーグ開幕戦で初の指揮を執り終え、「トップチームのプレミアリーグ。すごいやりがいを感じたけど、すごくプレッシャーがかかる」ということを実感。しかし、「それを何とかはねのけていかないといけない。それがイチフナの宿命だと思いながらやらせてもらいます」と視線を上へと向けた。

「戦う以上、イチフナである限り、勝ち続けないといけないし、優勝を目指さないといけない」

 黒星スタートとなったチームは14日の第2節で大宮U-18と対戦する。

(取材・文 折戸岳彦)●高円宮杯プレミアリーグ2019特集

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