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荒木が開幕3分弾も「勝たないと意味がない」…駒澤大は5失点と守備が崩壊

ゲキサカ / 2019年4月6日 23時31分

開始3分弾に喜びを爆発させた荒木だったが…

[4.6 関東大学L1部第1節 筑波大5-1駒澤大 味フィ西]

 右サイドからDF真下瑞都(3年=矢板中央高)が投げ込んだ鮮やかなロングスローに対し、ゴール前に走り込んだMF荒木駿太(2年=長崎総科大附高)がダイレクトで合わせる。駒澤大は開始3分で先制点を奪った。

 だが相手ルーキーにハットトリックを決められるなど、その後はまさかの5失点。荒木は「自分が点を取れたのは良かったんですけど、勝たないと意味がない」と肩を落とすと、「三笘選手に警戒はしていたんですけど、自分の方からやられたというのが悔しい」と唇を噛んだ。

 ただしこの結果に落ち込んでばかりもいられない。「去年はあと一歩で負けてしまって、それはとても悔しかった」と話す大学選手権(インカレ)でリベンジを果たすためにも、リーグ戦で結果を残すことは必要不可欠だからだ。

「優勝しないと意味がない」ことを学んだという荒木。「(主将の星)キョーワァンさんを中心に去年を超えられるようなプレーをしたい。自分にも去年の経験があるので、自分も引っ張る気持ちで、リーグやインカレを優勝できるチームを作っていきたい」と気合を入れ直していた。

(取材・文 児玉幸洋)●第93回関東大学L特集

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