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[プレミアリーグWEST]新1年生MF森田が先制ゴール!“公立の雄”大津は白星逃すも、G大阪ユースを追い詰める

ゲキサカ / 2019年4月8日 16時4分

 アディショナルタイム表示は3分。大津は白星まであと一歩に迫ったが、G大阪が意地を見せた。後半47分、MF川崎修平(3年)の左CKがゴール前にこぼれると、混戦から大谷が豪快な右足シュートをゴールに突き刺して1-1。その1分後に試合終了の笛が鳴り、白星を逃した両チームはともに悔しがっていた。

 それでも、大津は3年ぶりのプレミアリーグ復帰戦で堂々の戦いだ。苦しい時間帯でも走り続けた選手たちを平岡和徳総監督は「頑張ったね。止まりそうな足を、励まし合いながら良くやっていた」と讃えていた。対戦したG大阪の島田監督も大津のロングボールの精度や球際の迫力を称賛。湘南入りしたCB福島隼斗主将やともに日本高校選抜MF水野雄太とCB吉村仁志らタレントたちが卒業し、苦戦が予想された大津だが、選手たちにとって自信をつける戦いとなった。

 濃野は「(課題は)最後の勝負弱さ。最後足止まって見合ってしまったので改善したい」。目標とする残留以上の成績を残すためには、これからも勝ち点1が大事になってくる。個々のの将来のために、高校年代最高峰リーグで貴重な経験を積む大津は“格上”相手に目標を達成して、後輩たちにもプレミアで戦う機会をもたらす。
 
(取材・文 吉田太郎)●高円宮杯プレミアリーグ2019特集

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