[プレミアリーグEAST]選手権決勝と同カード…「またイチから」の青森山田、開幕節で流経大柏を撃破!!
ゲキサカ / 2019年4月7日 18時48分
[4.7 プレミアEAST第1節 流通経済大柏高0-2青森山田高 AGFフィールド]
高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ第1節は7日、AGFフィールドで第1節2日目を行い、2試合目は青森山田高と流通経済大柏高が対戦した。奇しくも今年1月に行われた全国高校選手権決勝と同カード。昨季の全国を制した青森山田が2-0で勝利し、王者の威厳を見せつけた。
試合はともに4-4-1-1のような布陣でスタートしたが、主導権を握ったのは青森山田高。トップ下に入るMF武田英寿(3年)が中盤の低い位置まで顔を出し、ダブルボランチのMF古宿理久(3年)、MF松木玖生(1年)とともに試合を組み立てる。対する流通経済大柏高は人に付くディフェンスで食い止めようと試みた。
先にビッグチャンスを迎えたのは流経大柏だった。前半8分、自陣からロングカウンターを開始し、DF小山開世(3年)が右サイドから前方にフィードを送ると、抜け出したのはFW渡會武蔵(3年)。相手のクリアミスに乗じてボールを奪い、エリア内までドリブルで仕掛けたまでは良かったが、MF後藤健太(3年)に止められた。
青森山田は前半9分、松木のロングフィードから後藤が右サイドを突破したが、クロスはオフサイド。同17分にはゴール正面のFKを武田が左足で狙うもクロスバーに阻まれた。それでも同31分、ようやく試合を動かした。DF箱崎拓(3年)のロングキックに相手GKが連携ミス。抜け出した後藤が角度のないところから無人のゴールに流し込んだ。
青森山田は前半39分、DF内田陽介(2年)のロングスローがゴール前を襲い、波状攻撃からDF藤原優大(2年)、DF神田悠成(3年)が立て続けに狙うも枠外。流経大柏は同41分、ロングキックからまたしても渡會が抜け出し、相手のヘディングミスを拾って左サイドを切れ込んだが、左足シュートはサイドネットに当たって決定機を逸した。
ハーフタイムが明けると、流経大柏が大きく持ち直す。後半11分、MF八木滉史(3年)のロングスローをニアでFW新宮海渡(2年)がフリック。ファーに流れたボールをFW森山一斗(2年)が受けたが、クロスからのDF藤井海和(2年)のヘッドは枠外。同13分にはこぼれ球を拾ったMF大西悠介(3年)がボレーで狙うも、これも大きく左に外れた。
そこからはインテンシティーの高い展開が続く中、互いに交代選手を立て続けに起用。青森山田がFW古澤ナベル慈宇(2年)を入れると、流経大柏はFW佐々木吏大(1年)、FW橋本清太郎(1年)のルーキーコンビを投入した。その後は流経大柏が一方的に攻め立て、ほとんどハーフコートゲームの形勢となった。
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