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「意味のないゴールかな」長崎FW玉田圭司は2ゴールもドローを悔やむ

ゲキサカ / 2019年4月7日 16時37分

2ゴールを挙げた玉田圭司

[4.7 J2第8節 長崎2-2山口 トラスタ]

 移籍後初ゴールを含む2ゴールを挙げたが、試合後のインタビューでは笑顔はなかった。

 7試合を終えて2勝1分4敗で20位に沈み、わずか2得点にとどまっていたV・ファーレン長崎。ホームに21位のレノファ山口FCを迎え、今季3勝目を目指したが、開始12分で2失点を喫してしまった。

 それでも、前半27分にPA右手前で獲得したFKをFW玉田圭司が左足でゴール右に沈め、1-2。「その前にサワ(澤田崇)からいいボールが来て1対1を外していたので、絶対に決めてやろうという気持ちでいた。決まって良かった」。玉田の移籍後初ゴールで1点差とした。

 後半は山口にボールを支配されながらも、交代で入った選手たちがリズムを変え、終盤は長崎が押し込む展開に。すると、後半43分だった。途中出場のFW呉屋大翔のシュートはGKに止められたが、こぼれ球を玉田が左足で押し込んで2-2。「チームの気持ちが乗ったゴール」で引き分けに持ち込んだ。

 2点ビハインドからチームに勝ち点1をもたらした玉田だが、試合後のインタビューでは「チームが勝ってないので、意味のないゴールかなと自分は思う」と厳しいコメント。「チームとしてなかなか点が取れていないことは事実。僕たちは下位なので、1試合でも落とせない。アウェーでもホームでも勝ち点3が取れるように頑張りたい」と次戦に切り替えた。
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