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[関西]王者・大体大が1部初挑戦の関福大を完封、関学大と大産大の打ち合いはルーキーが決す:前期第1節

ゲキサカ / 2019年4月7日 21時39分

大阪体育大が前年度王者の貫禄で開幕戦を制す

第97回関西学生サッカーリーグ1部

 第97回関西学生サッカーリーグ1部の第1節が6、7日に各地で行われた。前年度覇者の大阪体育大は昇格組・関西福祉大と対戦し、2-0で白星スタートを切った。

 王者・大体大は序盤から関福大を圧倒。前半11分にはFW藤山雄生(3年=大津高)がPA中央の混戦から先制点を挙げる。その後も大体大は藤山を中心に攻撃を展開。後半41分にはDF木出雄斗(3年=星稜高)のアシストからMF西田恵(4年=関大北陽高)が試合を決する追加点を決めた。

 2015年に創部し、今季1部初挑戦となった関福大は苦汁をなめた。前後半でシュートは1本ずつのみ、CKは1本も得ることができずにトップリーグで初黒星を喫した。

 一方、昨季2位の関西学院大は昇格組・大阪産業大と壮絶な打ち合いに。関学大は前半40分にFW林部晃己(3年=C大阪U-18)がヘディングシュートで先制点を挙げ、前半終了間際にはMF山本悠樹(4年=草津東高)が直接FKを沈める。2-0で前半を折り返すと、後半3分にもMF渡邉裕斗(2年=関西学院高)が得点を決め、3-0とさらに点差を広げた。

 しかし前半はシュート0本だった大産大も猛反撃。後半21分にはMF山下大貴(3年=関大北陽高)が、同32分にはMF杉田達哉(3年=熊本国府高)が得点を返すと、同42分にはFW河嶌佑起(4年=大阪産大附高)がこぼれ球を押し込み、3-3の同点に追いついた。

 だが、白星を手にしたのは関学大。後半アディショナルタイム3分過ぎ、FW山田剛綺(1年=京都橘高)がPA内から大学デビュー弾となる勝ち越しゴールを決める。ルーキーの劇的弾により関学大が4-3で勝利。昇格組に地力の差を見せつけ、白星発進となった。

 関西大は大阪経済大に1-0で勝利。前半45分、MF牧野寛太(4年=履正社高)のクロスをMF岡崎淳也(4年=関大一高)が決めた。桃山学院大は近畿大と2-2でドロー。後半20分に勝ち越しを許すが、後半アディショナルタイム2分過ぎにDF早川雄貴(4年=富山一高)のヘディングシュートで追いつき、痛み分けとなった。

 びわこ成蹊スポーツ大は京都産業大と対戦し、後半18分にFW井上直輝(4年=立正大淞南高)が決勝弾を挙げ、1-0で勝利を収めた。

 立命館大と阪南大の試合は、立命館大が2-1で逆転に成功する。阪南大に前半29分に先制点を決められるが、後半11分にFW延祐太(3年=三島長陵高)が同点弾を、同39分にはFW鈴木太我(3年=桐光学園高)がPKを沈めて試合をひっくり返した。

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