[プレミアリーグWEST]昨年最終節黒星で優勝逃した京都U-18、4ゴールで福岡U-18に逆転勝ち!
ゲキサカ / 2019年4月7日 22時37分
だが、17分にMF田村奎人(3年)の右ロングスローから石井が競り勝って迎えた決定機は、交代出場MF軸丸大翔(3年)のヘッドがクロスバーを直撃。23分に左クロスから軸丸が再び迎えた決定機も左足シュートがGK北原一樹(3年)に阻まれてしまう。
押し込まれる展開となった京都だが、最終ラインで190cmCB井上航希(3年)が高さを発揮した。また手島監督が「持てるし、潰しにも行ける。新1年生が90分間頑張ってくれました」と評したMF遠山悠希(1年)が危険なシーンでシュートブロックし、パスをインターセプト。相手に主導権を握られた時間を集中した守りで凌いだ京都が終盤に好守からの速攻で突き放した。
30分、敵陣右サイドでインターセプトした京都は、小宮がドリブルで仕掛けて中央へラストパス。これを野浜が左足で左隅に決めた。さらに36分には、再び敵陣でのインターセプトからMF中野桂太(2年)が左足で逆サイドへ展開する。これを前向きの状態で受けた野浜がGKのタイミングを外した右足シュートで決めて4-1。「こういうところで決定的なミスが出てしまう。まだまだだと感じました」(藤崎監督)という福岡を「アグレッシブに、ボールを取ったあと速くとか、取られたあと速くとか心がけていつもどおり戦えていた」(川崎)という京都が破った。
まずは1勝。京都の野浜は「タイトルを獲るという強い気持ちがあるのでしっかりそこへ向けてやっていきたいです」と語り、川崎は「毎試合毎試合気持ちを持って勝ち点を積み上げていきたい」と意気込んだ。シーズン通して高い意識を持ち続け、苦しい試合でも勝ち点を取り続けることが目標。個々が成長することでチームとして成長を遂げて、タイトルを取るに相応しいチームになる。
(取材・文 吉田太郎)●高円宮杯プレミアリーグ2019特集
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