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アザール弟、ボルシアMGとの契約延長を拒否…ドルトムントが獲得に興味

ゲキサカ / 2019年4月9日 11時3分

ドルトムントがトルガン・アザールに興味

 ドルトムントがボルシアMGに所属するベルギー代表MFトルガン・アザール(26)が獲得に動くことがわかった。ドイツ『キッカー』が伝えている。

 MFエデン・アザール(チェルシー)の弟であるT・アザールは、2012年夏にチェルシーに加入するも出場機会を得られず、レンタル移籍を経て2015年2月にボルシアMGに完全移籍。今季ここまで公式戦29試合で12ゴール9アシストを記録している。

 ボルシアMGは、T・アザールとの契約が2020年夏で満了するため、契約延長をオファー。しかし、クラブ公式サイトによると、マックス・エーベルSDは「我々はしばらくの間、契約を延長したいと伝えてきた。だが、うまくいかなかった。彼は契約を更新したくないようだ。次の一歩を踏み出したいこと、5年間すごしたボルシアを去ることを望んでいると我々に伝えてきた」と明かしている。

 そこで獲得に興味を示しているのがドルトムントだ。同クラブは、今夏にチェルシー行きが決まっているFWクリスティアン・プリシッチ(20)の後釜を探しており、T・アザールを獲得したいと考えているようだ。

 エーベルSDは「彼はブンデスリーガの優れた攻撃的プレイヤーで、世界で最も優れた代表チームの1人だ。彼に興味があるクラブは、その価値に見合った移籍金を我々に提示しなければならない」と語っており、『キッカー』によれば、4000万ユーロ(約50億円)の移籍金が必要になるとのこと。ちなみにプリシッチの移籍金は6400万ユーロ(約80億円)だ。
●ブンデスリーガ2018-19特集

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