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敵地で浦和下した全北現代…指揮官「入りから期待どおりのパフォーマンスを見せた」

ゲキサカ / 2019年4月9日 23時21分

全北現代は敵地で浦和レッズに完封勝利

[4.9 ACLグループG第3節 浦和0-1全北現代 埼玉]

 敵地での勝ち点3獲得。全北現代を率いるジョゼ・モライス監督は「自分たちのクオリティを出し、勝利への強い意欲を見せてくれた」と1-0の勝利を収めた選手たちを労った。

「試合の入りから期待どおりのパフォーマンスを見せ、指示通りに前から行ってくれた」。その言葉どおり、立ち上がりから圧力をかけて浦和を押し込む時間帯が続く。しかし、幾度となくゴールを脅かしながらも得点を奪うことができずに、「たくさんチャンスを作った中で前半に1点を決められなかったのは残念」と振り返った。

 後半は浦和にゴールを脅かされる場面を作られながらも失点せずに試合を進めると、「裏のスペースを使おうという意図があった」と後半18分にFWイ・ドングクに代えてFWアドリアーノを投入。結果的にこの采配が当たった。

 後半32分、MFイム・ソンヨンからパスを受けたアドリアーノはMFリカルド・ロペスとのワンツーでPA内に走り込むと、冷静に右足で流し込んで決勝点をマークした。敵地で1-0の完封勝利を収めた指揮官は「今日の試合は勝利に値する試合内容だったと思う」と満足気に語った。

(取材・文 折戸岳彦)●ACL2019特設ページ

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