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高校生2人がプロ初先発&プロデビューの“ヤング・レイソル”は敗戦…仙台が3連勝で首位キープ!

ゲキサカ / 2019年4月10日 21時2分

仙台がルヴァン杯3連勝

[4.10 ルヴァン杯グループB第3節 仙台2-1柏 ユアスタ]

 ルヴァンカップのグループリーグ第3節が10日に行われ、B組ではグループ首位のベガルタ仙台(J1)がホームで2位の柏レイソル(J2)に2-1で勝利した。後半2分にFW長沢駿のゴールで先制し、同24分にはFW石原直樹が追加点をマーク。同アディショナルタイム3分に柏のFW江坂任に1点を返されたが、開幕3連勝で首位をキープした。次節は24日に開催され、仙台は再び本拠地で鳥栖、柏は敵地でFC東京と対戦する。

 仙台は高卒ルーキーの18歳DF照山颯人が、今大会開幕戦でのプロデビューから3試合連続でスタメン。3-3-2-2の3バックの右に入った。

 対する柏は2種登録の17歳FW細谷真大を先発起用し、3-4-2-1の1トップに配置。同選手は今季リーグ戦で3試合に途中出場しているが、スタメンはこれがプロ初となった。また、同じく2種登録の17歳FW鵜木郁哉がプロ初のベンチメンバー入り。高校3年生の両選手を含め、柏は登録選手18名の平均年齢が23.44歳と若いメンバーで臨んだ。

 前からプレッシャーをかける柏に対し、仙台は後ろから丁寧にボールをつないで攻撃を構築。右のMF道渕諒平、左のMF関口訓充の両ウイングバックを効果的に使い、フィニシュまでの形を作ろうとする。しかし、クロスが中央の選手に合わず、決定機には至らない。前半31分には最終ラインから上がったDF永戸勝也が敵陣でボールを奪い、PA手前左から左足でシュートを放つが、GK桐畑和繁にセーブされる。

 柏も前半35分にチャンス。右サイドの高い位置で細谷がボール奪取に成功し、内側から追い越してパスを受けたMF高橋峻希がPA内右に進入するも、右足のシュートは戻った永戸にスライディングでブロックされる。徐々にリズムをつかみ、同アディショナルタイム1分にはMF菊池大介からパスを受けた細谷がPA手前中央でのターンから右足でシュートを打つが、枠をとらえられず。前半はスコアレスで終了した。

 ハーフタイムが明け、先に試合を動かしたのはホームの仙台。後半2分、左CKの流れから右サイドのDF大岩一貴が滞空時間の長いクロスを送ると、PA内中央でジャンプした長沢は攻め残っていた照山と重なってうまく合わせられないが、足下にこぼれたボールを右足で素早く蹴り込む。長沢は前節に続いて2試合連続ゴールとなった。

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