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日本高校選抜、国内最終戦で社会人に6発快勝!

ゲキサカ / 2019年4月12日 18時39分

 それでも27分、バイロンのスルーパスから、抜群のスピードと馬力を発揮した宮崎がDF強引にと入れ替わり、そのまま右足でファインゴール。一方で1本目、2本目ともに不用意なパスミスやボールを繋ごうとし過ぎての奪われるシーンもあった。それでも、西田や大石、白井ら最終ラインの選手たちが良く踏ん張っていた高校選抜は2点リードで2本目を終える。

 3本目は飯田、白井、西田、岡井、バイロンに代わってGKに松田亮(東福岡高→東京国際大)が入り、豊島、水野、秋山、染野が再出場。後藤と豊島が経験の少ないCBに入った。ただし、日本高校選抜のバランスは崩れず。相手の運動量が落ちたこと、またサイドへ追い込むディフェンスがハマっていたこともあって多くの時間帯でボールを握り、水野と松尾の両翼が何度も抜け出して追加点を奪う。

 3分、左サイドから仕掛けた水野がPAのこぼれ球を拾って右足で豪快にゴール。18分にも左サイドから仕掛けた水野がスルーパスを通し、抜け出した武田が左足ダイレクトでゴールを決める。松田や後藤、豊島を中心に失点せずに試合を進めた高校選抜は、26分にも左サイドから仕掛けた宮崎がスルーパス。これに反応した染野が1タッチでゴールへ沈めて6-1で快勝した。

 この日、大事を取って宿舎で休養したCB吉村仁志(大津高→流通経済大)もチームとともに渡欧し、すぐに合流できる見込み。チームとして取り組んできたポジショニングとビルドアップ、切り替えの速さなどを示して快勝した高校選抜が、欧州でさらに成長を遂げ、目標のデュッセルドルフ国際ユース大会も勝ち抜く。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018
2019日本高校選抜欧州遠征特設ページ
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