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日本高校選抜は「攻撃権」持つ時間増やして6ゴール!3アシストのバイロン「得点でも、アシストでも」

ゲキサカ / 2019年4月13日 3時40分

日本高校選抜のFWバスケス・バイロン(青森山田高→いわきFC)は1本目15分、スルーパスで武田のゴールをアシスト

[4.12 練習試合 日本高校選抜 6-1 VONDS市原]

「 (朝岡隆蔵)監督から『攻撃権を持つ』ということを言われていて、この前に比べても、ボールを奪われたあとのスピード感も出てきたし、距離感も良くなってきたので点に繋がったと思います」

 日本高校選抜のFWバスケス・バイロン(青森山田高→いわきFC)は6ゴールを奪って快勝した試合後、チームの攻撃について手応えを口にしていた。中盤のMF岡井駿典(市立船橋高→中央大)とMF天笠泰輝(青森山田高→関西大)、そしてMF秋山裕紀(前橋育英高→新潟)のトリオがボールを受ける際に大きく動くことでスペースを作り出し、そこを活用して攻撃をテンポアップ。この日は2列目から抜け出したMF武田英寿(青森山田高3年)が2得点を挙げた一方、シャドー、FWをでプレーしたバイロンは3アシストを記録した。

 1本目15分にスルーパスで後輩MF武田のゴールを演出したバイロンは、2本目12分にもPAへの浮き球パスで岡井のゴールを演出する。そして、27分にも右サイドからの崩しにかかわり、PAへ潜り込んだFW宮崎純真(山梨学院高→甲府)へスルーパスを通して3アシスト。本人も「みんなが良い動きをしてくれて、それをしっかり見えていてアシストできたので良かったです」と頷いていた。

 高校選抜のエース宣言をしているバイロンは、3月末の練習試合2試合で3ゴールを叩き出し、今回も3アシストとゴールに絡む仕事を連続している。「得点に絡むというのは自分の中では凄く大事なので、得点でも、アシストでも絡んでいけるようにしていきたい」とコメント。今後も結果で期待に応えていく。

 この日は社会人相手にフィジカル負けせず、DFを振り切ってクロスを上げる上手さも見せた。日本高校選抜は国内最終戦を終え、次はオランダで親善試合2試合を戦い、目標のデュッセルドルフ国際ユース大会(ドイツ)に臨む。バイロンは「負ける気しないです。自分の良さ出してチームが勝てるようにやるだけですね」と宣言。自分がゴールをもたらし、チームを勝たせる。


(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018
2019日本高校選抜欧州遠征特設ページ
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