引き分け以上で8連覇決定のユーベ、主力温存&若手起用で挑むも…今季2敗目で優勝お預け

ゲキサカ / 2019年4月13日 23時57分

ユベントスは8連覇を決め切れず

[4.13 セリエA第32節 SPAL2-1ユベントス]

 セリエAは13日に第32節を行った。首位ユベントスは敵地で16位SPALと対戦し、1ー2で敗戦。自力優勝を決めることはできなかった。なお、2位ナポリが14日の試合で敗れれば、ユベントスの優勝は決定する。

 10日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦を戦い、16日にはホームでの第2戦が控えるユベントス。リーグ戦は今節引き分け以上で欧州5大リーグ初となる8連覇が決定するが、戦力を大幅に温存。FWクリスティアーノ・ロナウドら主力級はメンバー外となった。

 3-5-2の布陣を敷き、最終ラインにはDFマッティア・デ・シリオ、怪我から復帰したDFアンドレア・バルザーリ、そしてデビュー戦となった17歳のDFパオロ・ゴッツィが配置される。中盤にはDFジョアン・カンセロ、怪我から復帰したFWファン・クアドラード、MFロドリゴ・ベンタンクール、デビュー戦となるキプロス代表MFグリゴリス・カスタノス、DFレオナルド・スピナッツォーラを起用。最前線にはFWパウロ・ディバラと絶好調の19歳FWモイーズ・キーンが並んだ。

 序盤はSPALにペースを奪われる。左サイドからクロスを上げられてピンチを招くなど、ユベントスは自陣での守備に時間を割かれてしまう。しかしバルザーリを中心に失点を防ぎ、さらにベンタンクールとクアドラードを起点にボールを運んでいく。すると、前半30分に先制に成功する。

 右サイドのカンセロがベンタンクールとのワンツーパスからPA手前へ。相手選手をかわしつつ体をひねって左足シュートを放つと、PA内のキーンが好反応でワンタッチ。ボールは軌道を変えてゴールマウスに吸い込まれた。

 19歳のキーンは今季リーグ戦8試合出場で6ゴール目。さらに3月に記録したイタリア代表での初ゴールを含めると、出場した直近6試合で連続ゴールを継続している。

 ユベントスは前半を1-0で折り返すが、SPALに後半4分に失点される。右CKからDFケビン・ボニファーツィにヘディングシュートを決められた。16位で残留争いをするSPALが優勝目前のイタリア王者から得点を奪取。ホームのスタディオ・パオロ・マッツアは大きな歓声に包まれた。

 その後は再びSPALのペースが続く。攻勢に出られないユベントスは後半16分、カスタノスに代えて18歳のU-19イタリア代表MFニコルッシ・カビーリャを投入する。カビーリャは3月8日の第27節以来となるリーグ戦2試合目の出場。同27分には強烈な右足シュートを放ち、相手GKにはじかれるが、自身の緊張を解きほぐす一発となった。

 ユベントスはさらに後半24分、先制点を挙げたキーンに代えてFWステフィ・マビディディを投入。アーセナルから加入した20歳のイングランド人もセリエAデビューを迎えた。

 しかしユベントスは後半29分に逆転を許してしまう。SPALのMFアレサンドロ・ムルジャの突破から、こぼれたボールをFWセルジオ・フロッカリが拾ってPA中央に進入。右足シュートをゴールに突き刺した。

 引き分け以上で優勝が確定するユベントスは同点に追いつきたい。後半36分にはバルザーリに代え、欧州CL第1戦にも出場したFWフェデリコ・ベルナルデスキを投入。デ・シリオ、ゴッツィ、スピナッツォーラを3バックに置き、より攻撃的に得点を狙っていく。

 しかし試合はそのまま終了。ユベントスは1-2で敗れ、今季リーグ戦2敗目を喫した。ナポリが14日のキエーボ戦で勝ち点を奪えなければ優勝は決定するものの、自力で8連覇を手にすることはできなかった。
●セリエA2018-19特集
●注目試合をチェック!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング