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遠藤→関根のゴールは幻も…両選手が絡んで決勝弾! 日本人4選手スタメンのシントトロイデンが完封勝ち

ゲキサカ / 2019年4月14日 7時20分

MF関根貴大は移籍後2度目の先発出場

[4.13 ベルギー・リーグ2A第4節 シントトロイデン1-0オーステンデ]

 ベルギー・リーグのプレーオフ2A第4節が13日に行われ、シントトロイデンはホームでオーステンデと対戦し、1-0で勝利した。DF冨安健洋は10試合連続、DF遠藤航は4試合連続、MF鎌田大地は25試合連続でスタメン起用され、3選手ともフル出場。MF関根貴大は移籍後2度目の先発出場を果たし、後半43分までプレーした。ベンチスタートのFW木下康介は出番なしとなっている。

 プレーオフ2Aで首位に立つシントトロイデン。3-3-2-2の布陣で臨み、冨安は3バックの右に入った。中盤では遠藤がアンカーを務め、関根は左ウイングバックを担当。鎌田は2トップの一角を担った。

 関根にとっては1月18日のリーグ戦第22節ゲンク戦(2-3)以来、約3か月ぶりとなる加入後2度目のスタメン出場。開始からキレのある動きを見せると、前半27分にPA内左でDFをかわし、角度のない位置から右足でシュートを放つ。しかし、GKにブロックされた。

 後半5分には敵陣中央の遠藤が浮き球のパスを送り、フリーでPA内に抜け出した関根がヘディングでネットを揺らすも、オフサイドの判定となる。

 それでも後半12分にスコアを動かした。右CKからキッカーの関根が右足でストレート性のクロスを供給。ファーの遠藤が頭で折り返し、FWママドゥ・シラがヘディングで押し込んだ。

 先制点に絡んだ関根は後半43分に途中交代。そのまま1-0で逃げ切ったシントトロイデンが2試合ぶりの白星で4戦無敗(3勝1分)とした。
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