平成の日本サッカー史、その知られざる舞台裏をJFA元会長が解き明かす
ゲキサカ / 2019年4月15日 14時36分
平成の日本サッカーを振り返り、知られざるストーリーを描いた『「平成日本サッカー」秘史 熱狂と歓喜はこうして生まれた』(小倉純二著)が講談社より発売中だ。
かつては閑古鳥が鳴いていたサッカースタジアムを、プロ化、国際化で超満員にした立役者が語る「あの日、あの時」。平成とは、日本サッカーが奇跡の躍進を遂げた30年だった――。
国際派サッカー人であり、日本サッカーのプロ化、国際化を牽引した日本サッカー協会元会長によるオーラルヒストリー。時代の変化に対応したプロ化(Jリーグ発足)、国際政治案件であるワールドカップの自国開催(2002日韓ワールドカップ共催)を成し遂げた舞台裏が今、解き明かされる。
▼目次
まえがき 平成とサッカー
第一章 平成の大事業 プロリーグを作る
第二章 平成前史「昭和サッカー」覚え書き
第三章 1993年 Jリーグ開幕とドーハの悲劇
第四章 1998年 仏W杯予選の舞台裏
第五章 2002年 日韓ワールドカップ開催
第六章 2011年 女子W杯ドイツ大会なでしこ優勝
第七章 社会インフラとしてのサッカー
第八章 黒いワールドカップ FIFAスキャンダル
第九章 平成サッカー人からの遺言状
あとがき
年表 日本サッカー平成時代の歩み
<書籍概要>
■書名:「平成日本サッカー」秘史 熱狂と歓喜はこうして生まれた
■著者:小倉純二
■発行日:2019年4月13日(土)
■判型:新書版・288ページ
■価格:920円(税別)
■発行元:講談社
■購入はこちら
小倉純二(おぐら・じゅんじ)
1938年、東京都生まれ。62年、早稲田大学政治経済学部卒業、古河電工業入社。81年から6年間は同社ロンドン駐在員事務所長に就き、日本サッカー協会(JFA)の国際委員としても活躍。帰国後同社サッカー部部長を務めた。88年には日本サッカーリーグ(JSL)第2次活性化委員会委員長としてプロ化を推し進め、Jリーグ発足の礎を築く。その後、日本サッカー協会の国際委員会委員長、同専務理事、同第12代会長、アジアサッカー連盟(AFC)理事、国際サッカー連盟(FIFA)理事、東アジアサッカー連盟(EAFF)会長などを歴任。その間、2002年FIFAワールドカップ日本招致、11年FIFA女子ワールドカップドイツ大会優勝など、日本サッカーの国際化と活躍を牽引した。現在、日本サッカー協会最高顧問。
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