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「VARを支持しているが…」ペップ、ジョレンテのゴールは「ハンド」

ゲキサカ / 2019年4月18日 8時14分

うなだれるジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は敗退が決まったUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を振り返り、胸中を明かした。マンチェスター・Cの公式サイトが伝えている。

 マンチェスター・Cは17日、欧州CL準々決勝第2戦で同じイングランド勢のトッテナムと対戦。4-3という壮絶な打ち合いを制したが、アウェーゴールの差で敗退が決まった。ビデオ判定が勝負を分けたこともあり、ギリギリまで勝ち抜けチームが分からない大接戦だった。

 そうした試合を振り返り、指揮官は前向きな言葉をつむいだ。

「大変な試合だった。残酷だが受け入れなければならない。全ての人々にとって素晴らしい試合だった。われわれは必要なゴールを決めた。スパーズにおめでとうと伝えたいし、セミファイナルではベストを尽くしてほしい」。

 一方、ビデオ・アシスタント・レフェリーによって認められたトッテナムFWフェルナンド・ジョレンテのゴールには疑問を呈した。

「私はVARを支持しているが、ある角度から見れば、おそらくジョレンテのゴールはハンドだ。だが、レフェリーはそうしなかった」。実際、ゴールネット越しのカメラにはジョレンテの肘にボールが当たる場面が映っていた。

 それでも、最後の最後まで素晴らしい声援を送ったサポーターへの感謝は溢れた。

「ファンのおかげで信じられない夜になった。私がマンチェスターに来てから、こんなスタジアムは初めてだ。これはすべての人々にとって悲しい出来事だったが、われわれが全力を尽くしたことは彼らも知っているはずだ。これもフットボール。予測できないんだよ」。
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