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トッテナムDF、“救ってくれた”オフサイド気付かず「普通はアピールするけど…」

ゲキサカ / 2019年4月18日 12時0分

一旦はうなだれるトッテナムDFヤン・フェルトンヘン

 終盤の失点がビデオ・アシスタント・レフェリーによって取り消され、劇的な形で準決勝進出を決めたトッテナムだが、選手たちにとっても驚きの結末だったようだ。DFヤン・フェルトンヘンが冗談交じりに振り返っている。

 トッテナムは17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦でマンチェスター・シティと対戦。アウェーゴール差で準決勝進出が目前となった後半アディショナルタイム、マンチェスター・Cに勝ち越し点が入ったかに思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の助言を受け、ゴールは取り消しになった。

 試合後、目の前でFWラヒーム・スターリングにシュートを決められたフェルトンヘンのコメントを欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが伝えている。

「普通はオフサイドがあったり、ファウルがあったらアピールするけど、誰もオフサイドだと思っていなかったんだ。みんな芝生の上でうなだれていた」。

 フェルトンヘンはその時「まだ何分かあるからみんなをプレーさせようとしていた」。しかし、プレーが再開する前にゴールは取り消し。無事に突破が決まったことで「VARが僕たちを救ってくれた」と述べている。
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