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“甲斐の神速マシンガン”FW宮崎が凄みある突破、そして終了2分前に決勝点!

ゲキサカ / 2019年4月19日 14時57分

「結構相手の中盤とDFの間にギャップがあったし、そこで受けて前にドリブルで運んでチャンスを作るというのが自分の特長なので意識していた。それだけにならないで、朝岡監督からは逆サイドにある時に『斜めの動きを意識しろ』と言われていた」。自分の強みとチームから求められているもの、両方を発揮してヒーローになった。

 本人は守備面でもっとやるべきことがもっとあるという考え。より決定力も高める意欲があるが、これで日本高校選抜での対外試合は4戦連発中だ。宮崎自身も欧州でも自分のスピードが通用している感覚、成長できている感覚があるようだ。

「(甲府監督の)伊藤彰さんにも『向こう行って成長して帰ってこい』と行って送り出してもらった。プロ1年目で自信なさげになっていたところがあったので、自信を取り戻していきたい」。昨年のインターハイで宮崎は準々決勝で同点、決勝ゴールを決め、決勝では後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴール。そして延長戦で縦突破から決勝点を演出した。

 山梨学院を初のインターハイ制覇へ導いたあの夏同様にリードされたり、追いつかれたりしてもチームを勝たせる勝負強さとメンタリティ、凄みがまた出てきている。デュッセルドルフ国際大会は最大であと5試合。帰国後に甲府のコーチ陣から“使いたい”と思わせるくらいの活躍と、成長を果たして“甲斐の神速マシンガン”は日本高校選抜での挑戦を終える。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018
2019日本高校選抜欧州遠征特設ページ
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第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会公式サイト(別サイトに移動します)

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