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2年越しの挑戦で高校選抜入り果たしたGK松田の“リベンジ”はこれから

ゲキサカ / 2019年4月20日 14時11分

 彼は昨年も日本高校選抜候補に入ったが、選考合宿でミスが増えてしまうなど落選。そこからまた1年間努力を続け、今回の欧州遠征メンバー入りを勝ち取った。ただし、デュッセルドルフ国際ユース大会初戦はベンチ。彼の“リベンジ”はまだ達成されていない。

「(正守護神としてプレーするという)自分の思い通りに行っていないというのがありますし、正直リベンジという立場、役を掴むことができていないので。そこはしっかりともらえるまで自分がやるべきことをやって行こうと思っています」

 高校選抜での目標は試合でチームの勝利に貢献すること、デュッセルドルフ国際ユース大会で優勝すること。2年越しで目指してきた舞台でピッチに立ってこそ、昨年の“リベンジ”だと考えている。初戦の先発は選手権優勝GKの飯田に譲ったが、遜色ない実力の持ち主は先発を勝ち取るために19日のトレーニングも意識高く臨んでいた。そして、GK練習でクロスから右足ダイレクトボレーを決めると、現地の見学者から「ニューストライカー!」との声も。もちろん、GKとしてもシュート、クロスへの準備から止める部分で力を発揮していた。

 派手なプレーが目立つGKでもあるが、常に口にしているのは自分だけの力では勝てないということ。チャンスを得た際には「自分がやるべきことは最低限絶対にやって、サッカーはみんなでやるものなので、全員で力を合わせて、自分たちは高校生の代表なのでそこはしっかりと責任を持ってやっていきたいです」と誓った。まずは変わらずに目の前のことにしっかりと取り組み、“リベンジ”の機会を掴んで仲間とともに勝つ。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018
2019日本高校選抜欧州遠征特設ページ
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第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会公式サイト(別サイトに移動します)

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