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遠藤がデビューから22年連続弾!G大阪はドローで21年ぶり4連敗阻止、大分は連勝がストップ

ゲキサカ / 2019年4月20日 18時4分

22年連続ゴールを決めた遠藤保仁

[4.20 J1第8節 G大阪1-1大分 パナスタ]

 ガンバ大阪と大分トリニータの対戦は1-1の引き分けに終わった。G大阪の連敗は3でストップ。逆に大分の連勝も2で止まった。

 3連敗と元気のないG大阪に前半21分にアクシデント。今季初先発のFW渡邉千真が負傷。FWファン・ウィジョとの交代を余儀なくされる。さらに追い打ちをかけるように同25分、GK東口順昭のパンチングが詰めていたFWオナイウ阿道の胸に当たってゴールに入る不運で先制を許してしまう。

 G大阪は後半に入ると同時にMF田中達也に代えてFWアデミウソンを投入。システムも4バックにして反撃を目指す。そして20分過ぎには立て続けにビッグチャンスを作る。GK高木駿の好セーブ連発や、ウィジョのシュートがバーに当たるなど、不運が続いた。

 しかし頼りになるのはベテランだった。後半26分、右クロスのこぼれ球をエリア手前中央で受けたMF遠藤保仁がシュートを放つ。これがDF鈴木義宜に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれていった。オウンゴールかと思われたが、記録は遠藤のゴール。遠藤は自身のJ記録を更新するデビューから22年連続ゴールを奪った。

 試合は1-1の引き分けで終了。G大阪は敗れれば21年ぶりの4連敗となっていたが、それを阻止した。同点弾の遠藤は「ラッキーな感じになったと思いますが、後半は攻める姿勢を見せれたので、その気持ちがゴールに繋がったのかなと思う。内容も結果も満足はしていないですけど、よりゴールに絡んでいきたいし、チームとしてもよりゴールが奪えるようにしていきたい」と話した。
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