鹿島戦に臨む21歳邦本に韓国紙が期待「タバコと素行不良で日本を追い出されたが…」“悪魔の才能”を引き出した指揮官の指導法にも注目

ゲキサカ / 2019年4月24日 19時31分

慶南で活躍を続けるMF邦本宜裕

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第4節が24日に行われ、E組3位の慶南FC(韓国)は首位鹿島アントラーズの本拠地に乗り込む。9日に開催されたホームでの前回対戦は2-3で敗北。このリベンジマッチを前に韓国『朝鮮日報』が日本凱旋を控えるMF邦本宜裕を特集している。

 昨季Kリーグで昇格組ながら2位に入るサプライズを起こした慶南だったが、得点王とMVPを獲得したFWマルコンなど多くの主力選手がオフシーズンに退団。それでも慶南は直近5試合で1勝3分1敗とまずまずの成績を残し、12チーム中8位につけている。同紙は崩壊しそうだったチームを救った「最後の砦」として、昨季加入した21歳の日本人アタッカーの名前を挙げた。

「邦本は、日本で制御不能な“悪魔の才能”として知られていた。16歳の時に浦和レッズでデビューしたが、タバコを吸うなどの素行不良を理由に追い出され、アビスパ福岡でも品位維持違反で退団させられた」

「制限と規律が厳しい日本のサッカー文化に合わなかった悪童は、2017年末に慶南FCの入団テストに合格し、サッカー人生の新たな道を切り開いた。慶南のキム・ジョンブ監督は誠実にトレーニングを行うだけで、邦本の私生活に干渉しなかった。試合中も自由にプレーできるようにしている。彼は173cm、74kgの体格で猪突的にドリブルするスタイルによってKリーグにすぐ溶け込んだ」

 同紙いわく、邦本は慶南を「ほとんど1人で率いている」状態だという。実際に20日の水原三星とのリーグ戦(3-3)ではPKで同点弾を奪い、CKから一時逆転となるゴールもアシスト。「広い視野と正確なパスで味方のゴールチャンスを演出した」として、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも選出された。

 今季ここまで公式戦11試合で2ゴール4アシストを記録。毎試合MOM級の活躍を見せており、すでにシーズンのベストイレブンに選ばれるだろうという評価まで出ているようだ。

 その高いパフォーマンスはACLでも発揮している。邦本は鹿島との前回対戦で先制のオウンゴールを誘発し、CKから追加点も演出するなど、チームの全2ゴールに絡んだ。その後、2-3で逆転負けを喫したが、同紙は今回のリターンマッチでの雪辱に大きな期待を寄せている。
●ACL2019特設ページ

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