海外で堂々の攻守見せた日本高校選抜SB松尾勇佑、“市船だから選ばれた”の声を「覆したかった」
ゲキサカ / 2019年4月24日 21時42分
第97回全国高校サッカー選手権の優秀選手を中心に構成された日本高校選抜は4月13日から24日まで欧州遠征を行い、第57回デュッセルドルフ国際ユース大会(ドイツ)に出場。6位で大会を終えた。
DF松尾勇佑(市立船橋高→関西大)は高校2年時の冬にアタッカーからSBへコンバートされたプレーヤー。だが、抜群のスピードを活かした突破や守備時の1対1の強さによって評価を高めた松尾はU-18日本代表に選出され、高校選抜欧州遠征でも主軸SBとして持ち味を高いレベルで発揮していた。その松尾が、高校選抜の活動の感想と日本高校選抜や選手権を目指す高校生たちへのメッセージ、そして今年の意気込みなどを語った。
以下、松尾コメント
―高校選抜の活動を振り返って。
「選手権に出ていない立場で呼んでもらって、(市立船橋高の恩師でもある)朝岡(隆蔵)監督と(現時点で)一緒にできる最後の活動でした。(3月の)ヤングフェスティバルなどそんなに調子が良くなくて、この海外遠征でもオランダで監督に『もっとやらないとダメだよ』と言われていた。ドイツに入ってからは、満足ではないですけれども、自分の中でも結構良いパフォーマンスができて、攻撃のチャンスも作れていて、守備も負けていなかったと思うし、(この中では)十分海外に通用するとは感じましたね」
―選ばれただけでなく、海外で力を証明した。
「自分(が選ばれたの)は、結構(市立船橋だから選ばれた)コネみたいに言われていて、それを覆したかったので、それはできたかなと思っています」
―高校選抜や選手権を目指す高校生たちへのメッセージをお願いします。
「自分は全国のピッチに立っていなくて後悔しているんで、本当に日々の練習から意識して取り組んで、後悔をできるだけ少なくして欲しいなと思います」
―今年1年やその先へ向けた意気込みを。
「大学でレギュラーを取れるように、また大学選抜や関西選抜に入っていけるように頑張っていきたい。(将来については)4年後と言わず、早い段階でプロを決めたいと思っています」
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018
2019日本高校選抜欧州遠征特設ページ
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第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会公式サイト(別サイトに移動します)
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